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2023年8月21日、ノートレード、ショートストラングルDH資産チャート

■日経平均:始値31,552円、終値31,565円、前日比円+114円
日経平均は下落。5MA下抜き、5MA下向き。
ロウソク足は上下にひげが長く、実体が殆どない陽線。所謂、トウバに近い。
ボリバンは-1σと-2σの間。今のところバンドウォーク下落にはなっていない。
午前は31750位まで上昇したが、午後はジリジリと下落。
今週はジャクソンホール会合と中国関連が大きな変動をもたらすかどうか。

まったく違う話だが、先日からスタートした先物マイクロ、ミニオプションの状況だが、先物マイクロの売買は結構活発化してきているようだ。
今朝の板状況を見ると、1000枚買、売含めて、しっかりと並んでいた。
開始直後は買気配と売気配の間も開いて、閑散だったが盛り上がってきてよかった。

■ショートストラングルDH
中国関連が盛り上がっているなか、土日を丸腰で超えるのは多少リスクがあると思った。そこで、土曜朝の引けでヘッジ売り投入し、月曜寄付で返済する方法をとった。毎週実行した場合、トータルすればギャップアップ、ギャップダウンが相殺され、あまり損益に影響出ない気がするので、保険として有効なのでは無いかと思う。

先週記載した、ダイナミックヘッジの改良ルールに関して、エクセルにある程度実装できた。まだ、完全自動ではバックテスト出来ないが、先週実施した手動確認済みの2020年、2021年、2022年、2023年(8月まで)を再度検証した結果、各年間損益の大幅改善が確認できた。

追記8月22日 2011年分も検証した。結果、年間損益が7,601円→8,741円に改善した。

次のグラフは、改善後の資産チャート。2020年3月のコロナショックで、運良くヘッジから爆発的な利益が出ている。これを差し引いても、3年半で66,000円以上(オプション+先物ミニヘッジの場合は、660万円)のプラスになる。ドローダウンする月はあるが、1,2ヶ月で挽回出来る感じ。

ヘッジ改良後

ヘッジ改良前の資産チャートは下記の通り。ヘッジ損失が大きく、改良前と比較して資産の増加が緩やか。とはいえ、各年でもしっかりプラスにはなる。

ヘッジ改良前

いずれにしても、あくまでバックテストなのでこの先も良好な損益を維持出来るかは分からない。また、もしかしたら大きな間違いがあるかも知れない。オプションショートは非常にリスクが高い手法なので、当面はミニオプションとマイクロ先物を利用して、落とし穴が無いか検証続けるつもり。

■システムトレード

今日は以上。

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