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長期投資の作戦

日々のトレード記録の中で時々記載していたが、長期投資に関して。

日々のトレード(最近では自動システムトレードに傾倒)とは別に、資産の大部分を高配当株投資に充てて、配当収入を得る戦略を持っている。
が、なかなか株価が下がらず、あるいは、気がついたら底を通り過ぎていた、見たいなことが多く、なかなか現金から株に資金を移すことが出来ないでいる。

つまり、長期投資の現在のメインポジションは、現金。。。
次が日本高配当株&高配当ETF、3番目がアメリカETFとなっている。
さらに現金の一部はドルのままになっている。これは、S&P500が下落したときに、高配当ETFに投資しようとして投資しきれずに出番を待っている資金になる。

しかし、いつまでたっても大きな下落は来ず。。。リセッションは果たしてくるのだろうか???まあ、来るとしても来年か。
となると、現金のまま証券口座に眠っているドル資金を有効活用しないと勿体ない。(もちろん日本円も勿体ないのだが、今日はドルの話)

そこで、値下がりしているアメリカ債券に興味が出てきた。
アメリカ債権ETFの代表選手っぽいTLTの長期チャートを見るとほぼ底値圏。
上値抵抗ライン(白点線)を超えたところが買い時らしい。一番上のサポートラインとの交点は2024年4月末くらい。

TLT日足チャート

つまり買い時は、もう少し後ということになる。

で、今日の後藤さんのnoteでイマサラ気がついたのだが、ネット銀行の米ドル定期預金の利息がいつの間にか高くなっていた。例えば、SBIネット銀行の6ヶ月定期は5.1%になっている。これを見過ごしていたのは大失敗だ。

https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/gaika/teiki/kawase/


そこで、一旦ドル資金を定期預金にする作戦をとることにした。
今回は3ヶ月定期、6ヶ月定期で利息4%、5%を狙う。
そして、アメリカの利上げが終わって債券価格が上昇開始したところで、丁度定期預金が満期となり、債券ETFに資金を移す作戦。3ヶ月と6ヶ月に資金を分けるか、一括で6ヶ月定期にするかは要検討。とにかく、年末から来年春の債券価格上昇を狙っていく。

果たして上手くいくのかは分からないが、資産のすべてを株式するのでは無く、ポートフォリオとしても債券を持ちたいところだったので、丁度良い作戦になると思う。

今日は以上。

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