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2023年7月14日のトレード、7月限SQ日

■日経平均:始値32,587円、終値32,391円、前日比円-28円
SQ値=32484.24円

日経平均は僅かに下落。5MA上抜き、微かに上向き。
ロウソク足は上ひげの方が長い陰線。5MAにヒゲがタッチして戻している。ボリバンは-1σを割っている。
今日は午前中用事で相場に付けなかったのが残念。SQ値の攻防はかなり激しかった。日経平均現物は朝9時1分には32750を超えていたが、SQ値は32500を割っていた。
今日の上下幅500円以上と相変わらずの揺さぶられる相場だった。

今週の週足は実体が非常に小さく、上下にヒゲのある陰線だった。これはなかなかビミョウ。

日経平均 週足

■裁量ポジション&オプション
昨日ミニコール32500買を決済したが、SQが32484だったので、当たりだった。
ミニオプションのポジションはトータルするとほぼプラマイゼロだった。ヘッジ目的なので、プラマイゼロならまあ良いか。とはいえ、一昨日のミニコール32000買が無かったらマイナスになるところだった。
・ミニプットバタフライ32000-31000-30000:-200円
・ミニコール買32000:+320円
・ミニコールバタフライ32000-32250-32500:-30円
・ミニコールレシオ33000-34000:-45円

今日は相場に付けなかったが、手が空いたときにSQ値決定後の下落の底付近(ダブルトップのネックライン)でロングしてみた。が、惜しいことに32200で逆指値狩りにあった。このような分かりやすいポイントでの逆指値はかなり余裕を持たないとダメっぽい。毎回のことだが、今度こそ学習した。
今回は実験だったので、マイクロ先物を利用したので、実害は無し。
●NK225U L 32250=>32210

■ショートストラドルデルタヘッジシミュレーション
7月限のシミュレーションは終了。とりあえず1000円の利益となった。
9枚もヘッジが入ったが、それでもプラスで終わったのにはちょっと驚いた。今回は15分足でデルタが0.1変動するたびにヘッジした。ちょっと細かすぎたと思われるので、次は1時間足でヘッジしてみようと思う。ただし、急変動(デルタ0.3以上の変動)では、リアルタイムにヘッジするルールとしてみる。

今回のシミュレーションを見る限り、デルタヘッジをタイムリーに実行できればそれほど危険なポジションでは無いような気もする。今回は相場下落の過程で先物ミニ9枚のヘッジが入った。底値31800位だったが、さらに暴落したとしても、31200位で追加1枚のヘッジが入り、デルタ的にはいくら下落してもOKの状態となる。一方で、急反発した場合、ヘッジが大きなマイナスとなるわけだが、ヘッジを外さない場合でも、33450まではSQで損失とならない。実際は、相場上昇にあわせてヘッジを外していくので、損失になるパターンにはなりにくいと思われる。

しかしこれで安心してはならない。
先物相場が閉じているときに、大事件が起きて相場開いた段階で大幅ギャップダウンしていたり、最悪サーキットブレーカ状態になって、再開の段階で数千円下落していたりすると、デルタヘッジが間に合わず大損失を被ることになる。これを考えると、ショートストラドルの週末持ち越しは最悪のリスクを伴うと言わざるを得ない。つまり、週末またぎは避けるとすれば、週初にエントリし、週末にクローズする方法で利益が出るのかを検証すべきということか。

8月限のシミュレーションを昨日からスタートした。コール32500とプット32500を利用する。
1時間足でのヘッジにしたので、まだヘッジ無し。

■アイアンコンドルデルタヘッジシミュレーション
こちらも1時間足によろヘッジで運用する。1枚出し入れ発生。

■システムトレード

7月システムトレード履歴

特にコメント無し。

今日は以上。




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