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2023年10月31日のトレード、日経新聞と日銀にやられる

■日経平均:始値30,694円、終値30,858円、前日比+161円
 NT倍率13.69(-0.07)、VI 22.03(-1.68)
日経平均は上昇。5MA下抜き、下向き。終値、僅かに5MAに届かず。
VIは下落。ボリバンは-1σの下。ロウソク足は上下にひげのある陽線。

昨夜23時過ぎ、日経新聞が日銀金融政策に関してYCC修正に関する記事を出した。途端に日経先物は400円程度下落。その後朝にかけて徐々に戻った。さらに、今日の12時半前に、日銀金融政策が発表された。YCCの金利上限1%を目処という表現に変更された。結果、昨夜の記事で下落は終わったのか、相場は上昇。

今日もN波動を確認すると、基本はすべて下落。
ただ、1時間足がなんとなく踏ん張り始めた兆候があるような。
下落トレンドから抜けるには、先ずは1時間足が転換してくれないと、ということになる。

日経先物ミニ 1時間足、4時間足、日足、週足 ZigZag

■ショートストラングルダイナミックヘッジシステム
昨夜の下落でイヤなところに売ヘッジが入った。下手するとお荷物以外の何物でも無い感じ。

■先物系システムトレード
昨夜の日経新聞の日銀政策に関連する記事で4時間足が瞬殺された。
その裏では、1時間足が利確されてはいた。
が、今日の日銀発表からの上昇で1時間足も瞬殺。
結局あわせて500円のロスカットが発生。。。

こういうことがあると、イベント前にはシステムを一旦停止したくなる。が、バックテストでは一切停止していない。なので、イベントがあってもシステムに介入しないのが正義ということになる。
もちろん、バックテストでも想定外の大変動が起きるようなことがあれば、『躊躇無くあらゆる手段を講ずる』
必要はある(笑。
どの位のイベントがその事態に相当するか?
天変地異か?相場のサーキットブレーカが働くような出来事かもしれない。

ところで、今日で10月は終了。なんとかプラス205円で終わった。
4時間足:+505円
1時間足:-300円

守護神4時間足も後半調子が低下。さらに新人1時間足に足を引っ張られた。
果たして11月はどうなるか。
ちなみに、4時間足は長期間バックテストで求めたパラメータでは、10月はマイナス595円だったので、短期間パラメータチューニングが良く効いているようだ。

今日は以上。


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