転職を失敗しないための心得
転職を７回経験していますが、私が転職した頃は2000年頃でした。
その頃は今のように転職が盛んな時代ではなく、転職＝人生の落伍者的な発想でした。
現に私の周囲に転職すると言った場合には、「よく考えろ」や「失敗するぞ」、「本気か」などと言われて躊躇した記憶があります。
私が勤めていた会社が東証1部上場企業だった事もあるのでしょうが、私が転職する前に転職した先人たちも転職後、成功している人も少なかった事も原因にありますが、相当悩みました。
しかし、私はそんな周囲の目を気にする事なく、今では転職を７回も経験し、その間に失敗もありましたが、現在は成功したと言っても良いほど、スキルも身に付けたし、収入面も大成功とは言えないにしても年収は下がっておりませんので、成功していると言えると思います。
その理由を自分なりに考えてみると、自分が思い描く未来を持ち続けた事にあると思います。
私の事をフリ返ってみると、よく「努力すれば夢は叶うとか」言いますが、自分がこうなりたいと考えていれば、なりたい自分に近づくような行動になっていたんだと思います。
例えば、子供の頃、プロ野球選手になりたいと思っていると、不思議とテレビで野球中継を見ながらプロ選手のプレーを見て真似る事で勝手に自分の技術が上がっていて、自然に野球が上手になっていてプロ野球選手に近づいているように。
この思い描く未来は生きていくうちに変えることは全然良いと思うのですが、ぼんやりでも軸はブレないようにすることが大事だと思います。
例えば私の場合、技術職なのでその分野の技術と言う事はブレていないポイントでした。一度、営業も経験しようと営業職に就いた事もありますが、それも自分の技術職としての幅を広げようとしたためでブレてはいません。
多分、その技術の分野で生きていくと言う軸がブレていたら、間違いなく今の自分はありませんでした。
なので転職で失敗しない心得は「なりたい自分を思い描く事で、自分のなりたい思いを描いたらその軸をブラさない事が大事」と言う事になります。
転職を７回も経験し、就職氷河期やリーマンショックの波を乗り越えて今、成功している私が根拠です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？