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長い目で見た転職事情〜コロナ禍で苦しんでいる企業が狙い目〜

転職を7回経験し、現在勤めている会社も7年目を迎えようとして、転職を検討中の私ですが、この時期にしては中々出足が悪いような気がします。

やはりコロナの影響があるのかと思われます。

このコロナの影響で様々な企業が減収に陥っています。

特に印象にあるのはANAやJALなどの航空業界や、JTB・HISなどの人気企業に始まり、JRなどの今までは不況に強いと言われていた交通インフラ企業に至るまで、これまでは考えられない状況が起きています。

これらの企業はそもそもが巨大企業であるため、それに付随する企業や取引先にまで影響を及ぼすので転職市場にも重大な影響を及ぼしているのではないかと思われます。

しかし、その反面、人手不足な業界もある事も事実です。

転職を7回経験している私も就職氷河期やリーマンショックの波を乗り越えてきましたので、このピンチはチャンスと捉えています。

なぜ、ピンチはチャンスかと言うと、ここで落ち込んだ企業は数年間は採用を控えるのですが、採用を控えた分だけ、数年後にはその分大量に採用する方向に動きます。

そもそも大企業というのは、そこで働く人も大量におり、企業の売上を持続的に確保するためにはそれだけの人が必要と言う事であり、氷河期のように数年間も採用を控えた場合には、後々、氷河期で採用を控えた年代の人間が必要となります。

なぜなら大企業というのは会社が大きい分だけ仕事のやり方を変える事は難しいため、大量に人が必要な仕組みとなっており、また、人が多い分だけ定期的に定年退職する人も多いため、年代ごとに社員数を平均する必要があるのです。

そのため、長い目で見た時には今、コロナ禍で苦しんでいて、採用を縮小している会社が数年後の狙い目となるのです。
そのため、もしも、今すぐの転職は考えていないが、後々の転職は検討したいと思っている人にとっては今苦しんでいる大企業が狙い目となります。

今はコロナ禍で苦しんでいますが、いつかは収束するのです。その時はこれらの企業は狙い目です。

根拠としては、就職氷河期の真っ只中で就職した私ですが、就職氷河期では高嶺の花であった企業も後々には大量に中途採用を行い、私自身も入社することができた実体験があります。

ファッションの流行りもグルグル回っており、スキニーのファッションが流行ったと思ったら、また太めのゆったりファッションに戻ったりと時代は回るのです。

今現在は厳しいかもしれませんが、ピンチはチャンスと捉えて転職市場を見ていきましょう。

諦めなければ夢は叶いますよ。
何度も言いますが、今すぐの転職は考えておらず、後々の転職を考えている人は、今コロナ禍で苦しんでいる企業が狙い目ですよ。

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