見出し画像

最近の気になる横文字デジタルトランスフォーメーションとは

最近、CMでもよく聞くのですが、具体的に何のこと?
って思うワードがあります。

それは「デジタルトランスフォーメーション」。
よくDXなどと略されていますが何のことなのか調べて見ました。

「デジタルトランスフォーメーション」、略してDXとはスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授によって提唱された概念で、進化し続けるテクノロジーが人々の生活を豊かにしていくと言うものらしいのですが、抽象的すぎて何のことか分かりません。

特に私のような中年にとってはデジタルトランスフォーメーションと聞いても知ったかぶりをしてしまいます。

なので、1番わかりやすい説明を調べてみました。

1番分かりやすいのは、「AIやIoTなどの先端的なデジタル技術の活用を通じて、デジタル化が進む高度な将来市場においても新たな付加価値を生み出せるよう従来のビジネスや組織を変革すること」
これは分かりやすい。

AIやIoTを活用する事なんだなって思いますよね。

でもそれってITなんじゃない?って思った人も多いと思うので、更に調べてみると、

ITとDXは違うらしいです。

ちなみにIT、すなわちIT化とは、業務効率化などを目的として情報化やデジタル化を進めるもの。
で、DXとは、情報化やデジタル化を手段として変革を進めるものらしいです。

私なりの解釈。IT化はデジタル化するのが目的。DXはデジタルを活用して効率化などの変革を進めることなのでしょうね。
すなわち、DXの方が単なるIT化よりも進んだ考え方なのだと私は解釈しました。

非常に紛らわしいですね。
個人的にはどっちでも良いと思うのですが・・・。

普通に話言葉で使うにはどっちを使っても通じると思いますが、

ここで私は思います。何で今、DXという言葉が普及し出したのか????

これも私の解釈ですが、デジタル庁ができた事が原因ではないかと思います。

これも調べたものですが、背景として、今までは「IT人材の不足」と「古い基幹システム」の2つが障害となり、2025年から2030年までの間に、年間最大12兆円の経済損失が生じる可能性があるらしく、今DXを推進できれば2030年の実質GDPは130兆円の押し上げが期待できるためにやたらとDXが叫ばれているらしいです。

世間を斜めに見てしまう私。なんか、このDXという言葉。いつの間にかマインドコントロールされているようで、非常に怖くなりました。

今回「デジタルトランスフォーメーション」、DXについて調べて見ましたが、明日からは私はあえてIT化やデジタル化という言葉を使って行こうと思います。

私のような中年は知らず知らずに色々な横文字を使っている世代ですが、このDXという言葉は私はあえて使わずに行こうと決意した今日この頃でした。笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?