二子玉のコーヒーミキでフレンチトーストを食べた。

休日の二子玉は人が多い。よってカフェにも人が多く、ゆったり読書でもしたいなぁと、いつもより鞄を重くして家から出てきたのに、全然空いてない。空いていたとしても、なんだかあずましくない。どこかでコーヒーをテイクアウトして河川敷で読もうかとも思ったけれど、寒いし。書いていて気づいたけど、まあまあな我が儘。

高島屋の本館2Fにコーヒーミキという喫茶店をみつけた。はじめてきたけどとても良い。フレンチトーストとブレンドコーヒーをオーダーした。

フレンチトーストの記録

表面は軽くトーストしたような焦げ目。パンの食感が程よく残っているのに、とろける感じもしっかりある。とろける食感って、悪い方向に転ぶと時にヌチャってなるから少し苦手。食べてると飲んでるの間みたいになるから。食感って本当に大切だなと思う。

ここのフレンチトーストはムラがある。きっとヒタヒタになってた部分と浅ヒタな部分があるんだろう。耳がしっかり自立しているのも嬉しい。(食パンに自立なんて言葉はあまり使わないけれど)

味についても忘れぬうちに。まずはじめに感じるのはバターの香り。ついで柔らかい甘さ…なんでこんなに馴染んでるんだろう。私優しいでしょ?って感じじゃなくて、優しいなんて言葉を使わずとも優しい感じの甘さ。ハチミツとかなのかな。卵の主張もあまりなく、すべての繋ぎに徹してくれている感じ。この役回りの卵もとても好みです🥚

ああそれと、忘れちゃいけないのが横に添えてある生クリーム。ちょっと強めのアルコール感がクリームの輪郭を整えてくれている。(アルコール苦手な人用にオーダー時に丁寧に聞いてくれるのも◎)口に入れるとヒンヤリと清涼感…たぶんこれは添えてあるミントってよりはリキュールのおかげな気がする。きもちたっぷりめにフレンチトーストに乗っけてたべるのがとても幸。食べ疲れないやさしいフレンチトーストを出してくれる素敵なお店でした。

2024年はいつもよりすこしだけ、記録というものに意識を向けてみる予定です。



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