sli.doを体験して少し分かったこと

県大でslidoを体験したとき、ふと、この本の問いかけが思い出された。
表の「?」の部分にslidoが少し当てはまるのでないかと感じたから。


建築分野で、ローカルで多対多の同期のコミュニケーションが活かせるとしたら、たとえば、空調について。 センサーや一般基準によって制御するのではなくて、実際そこにいる人から常時直接体感を得ることで、より細かい分布で快適さを制御するようなことを思いつきました。
明るさ、暗さ、音の大きさなども同様ですね。

複合現実の技術と組み合わされば、設計の段階で大勢の人の実感を反映するとこも可能になりそうです。(総論的な設計が優れた計画であるかどうかは別の問題ですが)

画像引用:小野田泰明 他編著 『建築のサプリメント』彰国社 2014

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