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境界線上に立つ

最近、優生思想の話題が私のTwitterタイムラインを賑わせています。

私はその思想を断固として許さない。

なんでダメかなんて考えたことがない。

投薬ミスで自分のことが誰だかわからなくなった人。
身寄りがなく生活保護で暮らす人。
病気で自分の気持ちを適切に言い表せなくなった人。
ある朝急に歩けなくなった人。
ずっとひとりぼっちでゴミ屋敷にすんでた人。
5分前のことを思い出せない人。
毎晩決まった時間に不安になる人。


私がであったみんな、それぞれの問題を抱えながら、ふつーに元気に笑ってご飯食べて、怒って、泣いて、楽しく毎日を生きていた人たちです。

あまり一般化して考えたことはなかったですが、
少なくとも私は私が関わってきた人たちのことを社会に不要と言われるのはとても腹立たしい。
憤りを感じます。

私の少しの善意な大きな感謝を向けてくれた人もいた。
私の失敗を笑い飛ばしてくれた人もいた。
私の間違いを正して厳しく叱ってくれた人もいた。
みんな私に親切にしてくれた。
私に元気をくれた。

私にたくさんの学びを与えてくれた人たちに感謝しています。
そんな人たちが社会に必要じゃないなんて
そんなことがまかり通ってたまるか。

そういう考えの人たちに、幸いにしてまだ日常でであったことはないです。
もし出会った時に、きちんと対峙して話し合いができるように言語化したくて、その準備として自分の気持ちをまとめてみました。

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