イラストの塗りが苦手な人はアニメーター塗りがオススメな理由
今回はイラストの塗りが苦手な人はアニメーター塗りがオススメと言う話をしたいと思います。
アニメ塗りとはアニメ調の彩度が強い配色で
水彩系をほぼ全く使わずに塗る
またアニメーターの絵は6から7色に絞りその他は使わないで塗る手法です。
逆にイラストレーターの絵(一般的な一枚絵のイラスト)はたくさんの色を使ってブラシや水彩で鮮やかな絵を表現します。
基本的にはみんなイラストレーターの塗りかたを参考に絵を描きますが
イラストレーターの塗り方はデッサントレーニングの効果を発揮しにくいこととデッサン狂いを見分けにくく凝縮された完璧なイラストを完成させることが非常に難しいです。
逆にデッサンが狂ってても塗りを極めれば美術的な綺麗なイラストに仕上げることが可能ですしとりあえずまともな絵が作れます。
アニメーターの塗りは逆に完璧な絵まで到達するまでのハードルが低いですが逆に僅かなデッサン狂いや配色ミスも許されず完璧な絵でない以外全部失敗となります。そのかわり色塗りが比較的楽で着鮮でデッサン力を発揮しやすいのが特徴です。
イラストレーターを目指していて色塗りがどうしようもないという人は一度アニメーターの塗りを参考にしてみるのがオススメかと思います。