Travis Japan✕+81 DANCE STUDIO

昨日は久しぶりに飲み会に参加した。貴重な同期会だ。

男性もいたのにガールズトークで盛り上がり、女子会みたいになってしまったが、久しぶりに外でお酒を飲んだ気がする。

少しだけこの昨今のもやもやが晴れたかわりに、むくんで顔が腫れている。

Travis Japanだらけの食事会

お気付きの方も多いだろうが、私は全肯定オタクではない。
むしろTravis Japanで飛び込むまでは反ジャニーズだった。

今までも何度もジャニーズ事務所や滝沢秀明に文句を言ってきてしまっている。Snow Manから離れたのだって、事務所の意向が見えたからだ。

でも本当にジャニーズ事務所が、滝沢秀明が、Travis Japanを嫌いだったら。興味がなかったら。Travis Japanはここまで来れていないことはよくわかっているつもりだ。

Travis Japanへジャニーズ事務所の看板を背負うプロジェクトを伝えたのは、2021年5月。コロナ療養明けだ。

7人中6人がコロナウイルスに感染し、コンサートを延期。延期のための払い戻しや会場へのキャンセル費、リスケによる会場の再手配などの対応があったのにも関わらず、Travis Japanにこのプロジェクトを託している。

+81は、ロゴを作り、ジャニーズ事務所内にスタジオを作り、パーカーやTシャツを作り、外部からコレオグラファーを招き、特殊な照明の技術を取り入れ、嵐 松本潤の右腕をディレクターに置き、既に退所済みでレコード会社を跨がる許可取りが難しそうな昔の曲を、YouTubeというインターネットを使用して全世界に配信するという、大型プロジェクトだ。

今年、Travis Japanのためにどれだけのお金が動いたのだろう。
デビュー組と違いCDやDVDでペイが確定していない、デビューをしていないTravis Japanに、だ。

それでも+81はTravis Japanに託された。
デビュー組でダンスに定評のあるグループもあるのに。
費用の回収がしたいなら、デビュー組の方が確実に早く回収出来る。
それでも、デビューしていないTravis Japanに託されたのだ。

デビュー前でも回収出来る見込みがあるならそれはそれですごいことだ。
だがもし、赤字前提でTravis Japanに託したのだとしたら。それこそとんでもないことではないか。

会社の利益を下げてでも、Travis Japanのスキルを上げることに振り切ったということだ。その方が得るものが大きいと、ジャニーズ事務所は判断したのだ。

手っ取り早くバラエティで安売りせず、K-POPにも負けないくらいのパフォーマンスで黙らせる。

そんなグループをジャニーズ事務所から出したい。
そんなジャニーズ事務所の覚悟を信じたい。

アウェイに送り込めるのは

Travis Japanは東京2020 Nipponフェスティバルの主催プログラムに出演するはずだった。東京オリンピック公式文化プログラムである。

ジャニーズ事務所に依頼があったとして、ジャニーズ事務所が歌舞伎役者や世界的オペラ歌手と並べて遜色ない、と提示したのがTravis Japanなのだ。

海外アーティスト オースティン・マホーンの日本ライブにゲストとしてTravis Japanへのオファーを断らず出演させている。

YouTubeFanFestにジャニーズJr.チャンネルを代表してだけでなく、アーティスト枠の数少ない3枠に、Travis Japanを入れている。YouTubeチャンネルを持つデビュー組ではなく、「Travis Japan」を、なのだ。

ジャニーズデジタル世代の筆頭SixTONES、デビューが決まっていたSnow Man。その次にジャニーズ事務所が送り出したのはTravis Japanだった。

結局は、ジャニーズ事務所がアウェイに出せると思ってるのはTravis Japanなのではないか。

バラエティ力は必要ないのかもしれない

先日、一時期一瞬ハマったNiziUの番組を見た。レッスン時の密着映像のドキュメンタリーをハリセンボン近藤春菜とその映像を見ながらコメントするだけの番組だった。

Travis Japanの冠番組もこれでいいと思った。

NiziUもどちらかといえばバラエティ力もトーク力も皆無である。それでも成立していたのだ。

Travis Japanにはドキュメンタリーが似合う。
飾らない、真っ直ぐ、そのままのTravis Japanが一番響くと思うのだ。

狭い日本だけでいるならバラエティ力も大事だろう。
でもTravis Japanが目指しているのは、ジャニーズ事務所がTravis Japanに求めているのは、世界だ。

英語でジョークが言えないレベルのバラエティ力なら、日本でしか受けないバラエティ力なら、必要最低限あればいい。

もしかすると、Travis Japanは日本よりも海外の方がファンが多いのかもしれない。とらちゅーぶに英語字幕がついてからの再生回数の伸び方やジャニーズ公式ツイッター、+81の多国語コメントを見ているとそんな気がした。ダンスは世界の共通言語なのだと痛感させられている。

Travis 働きすぎ Japan

これまでのジャニーズグループでここまで毎日ダンスレッスンをぶちこんだグループはあったのだろうか。

きっと、他のグループ界隈なら当たり前のことだと思うが、ジャニーズはダンス以外にもやらないといけないことが多すぎる。

それだけ、Travis Japanを他の界隈のグループと同じだけのダンススキルに引き上げようとしているということだろう。

2ヶ月で休みが2日、虎者の休演日はYouTubeの撮影、コンサート後寝起きドッキリをしてそのまま自ら車を運転し、東京近くまで戻ってきたその日、+81のダンス動画を撮影している。

ドライブ企画で12時東京着が必須、とテロップが出ていた。もしかしてそのあと+81の撮影が入っている?そんなわけないよな、さすがに働かせすぎだろ、と思っていたのに本当に撮影していたわけだ。

ちゃんと仕事として給料は出ているのだろうか。むしろ出してやっててくれ頼むから。

休めているのだろうか、本当に。
虎者3年目にしてようやくトレーナーさんがついたと言っていたが、これだけデビュー組にも負けないハードワークだと身体に限界が来るのが先だ。
よくつけてくれた。個人的にはやっとかよ、と思うのだが。

結局はTravis Japanはジャニーズ事務所から、滝沢秀明から温存されている。大事に、丁寧に扱われている。すごく伝わっている。愛情を持って育ててくれている。無駄に炎上しないよう、世界へ放り出して負けないように、様々な経験をつませてくれている。感謝しか無い。

それはわかっている。重々承知だ。ただ私が言いたいのは、Travis Japanを本格的に売り出すなら、「今」だということなのだ。

2022年寅年、結成10年松松加入5年、誰がどう見てもTravis Japanを売り出していい年だ。ごり押しに納得せざるを得ない条件が揃っている。

なんでTravis Japanこんなに露出してるの?結成10周年だからお祝いだよ。
そんな会話で成立する機会はそうそうない。

ジャニーズ事務所がTravis Japanを手放すことはしないだろう。
でも私は今を逃すと、怖い 。
今後、これ以上、ごり押しに納得せざるを得ない条件が整うことがない。

だから、何度も言うのだ。
怖いから、そうならないようにと願っているのだ。

それでもまた

今日上がった、+81のコレオグラファーとのダンスを見てそんなことは吹き飛んでしまった。

休みなく動いているはずなのに、働きすぎなはずなのに。
違うジャンルで使う筋肉も、音の取り方も違うはずなのに。

本当に、この子達は、楽しそうに踊る。
コレオグラファーの方達と一緒に踊ることが心から楽しそうだ。
こっちまでハッピーな気分にしてもらえる。

ちょっと待ってコレオグラファーさんが撮影してるの?カメラ持ってるの?と思ったけれど、そもそもコレオグラファーってそういうことだ。
振りをつけるだけでなく、演出も込みで考えるのがコレオグラファーなのだと、そういえば閑也に教えてもらったのだった。

未来航海でまだちっちゃい頃のコビーがいることにはしゃぎ、みんなでワンピースしている。2回目ということもあり、コレオグラファーさんとの距離が縮まっているのが目に見えてわかった。ちゃかちゃんがちゃかちゃんのままで目を見て話していたほどだ。

ワイルド・アット・ハートは「今回はすごく難しくなった」と自ら仰って下さるほどだというのは、踊ったあとマスクを外して倒れこんでいるコレオグラファーさんを見ればわかる。しれっと+81のTシャツを着てくれているほど、しっかり向き合ってくれている。

Dear WOMANのカメラ割が新鮮だったのが、コレオグラファーさんの演出なのだと判明し、感動している。ここまでしっかり考えてくれていたなんて。小柄が多いTravis Japanと並ぶと身長差が本当に親子のようである。私はもうDear WOMANは海人しか見えない病気にかかってしまったようだ。なんでそんなに楽しそうなの。なんでこんなにカメラ隠すタイミング完璧なの。

11月は個人的に全て私好みのダンスが多かった。
何より、花唄のコレオグラファーさんたちの振付で海人に踊ってほしかった。それが叶ったのが何よりうれしい。
是非、7人の時でもコレオグラファーをやって頂きたいと願う。

Travis Japanには遠くにいってほしい

いずれ、Travis Japanには手の届かないところまで行ってほしい。

Dear WOMANや千年メドレーのような、片足一本できれいに横並びになるあれは、これだけで金が取れるレベルだと思う。それくらい、美しい、気持ちがいい。なんと言葉にしたらいいかがわからないくらいのものだ。

NiziUのドキュメンタリーでフォーメーションチェンジに苦労している姿を見た。結成して1年のグループはまだ苦戦していて、本番のアドレナリンでなんとかなっていたようだ。

Travis Japanはどうなのだろう。本番ではいとも簡単に軽々しくやってのけてくれている。それを見てみたい。

Travis Japanの武器はダンスだけでなく、多彩なフォーメーションチェンジもそうではないだろうか。それも売りにしてほしいと思っている。
少し目を離すと景色が変わっている。本当に目が足りない。

ちゃかちゃんのインタビューで「誰かの見せ場を作るとき以外は、メンバーの誰かが下がるみたいな演出はウチはやらない」といっていた。とんでもなくかっこいいことをさらっとこの子は、と思うと同時に本当にその通りだと思っている。

その必要がないのだ。いつ、誰を見てもどこを見ても、出来上がっているのだから。

Travis Japanデビュー曲の特典映像が決まりました

先日のデビュー曲を妄想してみたnoteで、初回限定盤Aには、「ENTER7」、初回限定盤Bには「賛成コン」の予定だったと述べたのだが、初回限定盤Bは「Travis Japan、初めての+81 DANCE STUDIO打合せ」でよいだろう。

+81 DANCE STUDIOが伝えられた時のインタビューを読んでから、こんな面白い状況を撮影してないわけ無いでしょ、撮影して楽しんでるでしょジャニーズ事務所さん。と確信していた。こんな面白い素材を映像に残さないなんて芸能事務所としてはどうかしているレベルだからだ。

いつ、どこで公開されるかをずっと心待ちにしていた。ROTの密着取材かな?なんて妄想していたほどだ。

まさかとらちゅーぶで解禁されるなんて思っていなかった。
無料でこんな気軽に見せてもらえるなんて思っていなかったのだ。

いや、だから、本当、金なら出すって。
Travis Japanはパフォーマンスだけでもお金取れるけれども。
一応アイドルなんだから。ドキュメンタリーとか裏側の密着映像とか、そういうのにもちゃんとオタクはお金出すって。

遠慮しないでよ、ジャニーズ事務所さん。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?