+81でのTravis Japan
今回は、+81を見ていてすごいと思ったところを書き綴ってみたいと思う。
ダンスのうまさとか、表現力とかは一旦置いておいて、やっぱすげえわ、Travis Japan。と思ったところを述べていきたい。
すでに皆さんお気づきのところばかりだと思うので、備忘録程度に残していきたいと思っている次第である。
Love so sweet
「Love so sweet」は安定のシンメポジということもあり、海人の職人っぷりが冴え渡っている。
円陣とハグのあとから、後ろののえると元太にかぶらないように少しずつ位置を調整している。被ったと思ったら、少し後ろに下がり、踊りながらしゃがんでいる。
それに合わせてさり気なくシンメのしめも腰を落とす。
「また一つ」で海人だけ腕を上にあげているのは、のえると元太の顔に腕がかからないようにするためだった。それに気付いたのは、「ft.」を見たあとだったと白状しておこう。
一番が終わり、一人ひとりにカメラが寄っていくと、さり気なく、閑也と同じポーズを対になる方向に決めている。
ラストなんて解説する必要もないだろうが、元太とのえるの位置を確認してから飛び込み、しゃがみ、床を叩き、両手を広げている。どこまでも徹底している海人が清々しい。
花唄
「ラララ」のパート、ふざけ回っているふりして、ただのフォーメーションチェンジだったところがとんでもなく好きである。
ちゃかちゃんだけ「泣き出しそうな」のところで顔を隠す時は半分だけなのも。
松松がセンターに来て一度目の「泣き出しそうな」のところで、のえるがまつくと被ったと気づき、「僕のために」で一瞬後ろに下がるタイミングで、少し立ち位置をしめの方に寄っている。
まつくもそれに気付いて、「心込めて」のところで一歩ずつ元太のほうに進んでいる。
その直後、全員で顔を伏せて、立ち上がる時。
ちゃかは元太の背中を見て。しめはさり気なく首を後ろを向けて、閑也は元太の影を見て、のえるは正面を向き気味に。
「松松が立ち上がるタイミング」に合わせているのだ。
すごいのが松松である。
二人とも完全に顔を下に向いているのに、揃うのだ。
元太が身長のある分、少し早く起き上がるのだが、それがまつくとピッタリ揃うのである。
ここが気持ち良すぎて何度見たことか。とんでもなく気持ちいい。
ここは言わせていただきたい。やっぱり松松かよ。
FUNKY FLUSHIN
ダンスのジャンルは「ワック」というらしい。女性らしい動きが特徴らしい、と薄く調べた私の知識はさておき。
そう考えると、のえしめがセンターに来ているのは100%同意しかない。しめなんてコレオグラファーの方と隣に並んで踊っていても全く引けをとらないと思う。完コピしているかと思うくらいの勢いだ。
個人的には、この「ワック」を海人に突き詰めてもらって、踊っている姿を見てみたいと思っている。
腕の長さ、それを生かした踊り方、関節を無くして踊れるなめらかさはすでに持っているのだ。突き詰めたら、すごいものが見れると思う。
全員初挑戦だったなんて、言われるまで気付かなかった。
ガラスの十代
ただ、一つ。
「行ったり来たりさ」のしずげんパートが完全にシンクロしている。気持ち悪いくらいピッタリ過ぎて怖い(大好き)。
お祭り忍者
開始5秒。音に合わせてドンピシャで目線を上げ、影を見て自分の動くタイミングを測っているちゃかちゃんがバチクソかっこいい。
「花唄」もそうなのだが、ちゃかちゃんがタイミングを合わせる時に影や背中を見る時の「目線」が、兎にも角にもかっこいい。死ぬほどかっこいい。
そして、ここからの5秒〜15秒の間は本当に目が足りない。
ちゃかげんからファンサもらって喜んでるオタク(のえる)にニヤついた直後、あの動きをしながら徐々にキレイにフォーメーションを移動し、広がっている。
そのあとも、この運動量で動き続けながら、元太は少しずつのえるにかぶらないように位置を調整しているし、ちゃかちゃんは腕まくりし直しているし、海人は被りそうになったら前に出て元太にかぶらないようにしている。しめのタイミングの取り方も先日お話させて頂いた次第である。
閑也ソロで終わっていたのは、閑也の「わっしょい」で始まっていたからだ。
「ft.」になってもシンクロ率が落ちずに上がっている。
もう凄すぎるしか言いようがないのだが。
カイト
「3人」という少人数ということもあり、立ち位置あまり揃わないのかなあ、と感じていたのだが。なんてことなかった。
ただ、「4人」で踊る時の立ち位置が少し出てしまっていただけだった。それも一瞬のことで意識して見ないと気付かないほどである。
「Love so sweet」は「ft.」と別日に撮影しているのは確実だと思う。のえるの髪の色が違うからだ。
でも「カイト」は同日に「ft.」を撮影するのが決まっていたような気がする。
どのタイミングで「ft.」することが決まったのかはわからないが、「カイト」に関しては、本当に泣きそうになってしまう。
言葉を、歌を発していないのに、ダンスだけで、全身で訴えて来るものがあるのだ。
私の初見は会社の昼休みに自分のデスクで、だった。
もし自宅で一人で、真剣に見ようとしていたら、号泣していたに違いない。
とにかくすごい。「ft.」を見ると無印が見たくなるし、無印を見ると「ft.」が見たくなる。いいカモである。
ファンタスティポ
女性コレオグラファー相手に、Travis Japanの3大「人見知り」が揃っているのだ。
振り入れ大丈夫だったかしら。踊っている時以外は目も合わせられなかったのではないかと無駄な心配をしてしまう。
陽キャ元気印の元太がおらず、のえるのように先頭切ってくれる人もいない。メイキングもなんだか他の映像に比べると静かな気がする。やっぱり人見知り炸裂させていたんじゃないかしら。
だけど、踊りだすときちんとチームになっていたのだから、やっぱりダンスできちんとコミュニケーションとれているのだな。と痛感している。
+81はきっとまだ続く
私は勝手に、少なくとも「81曲」もしくは、「81回」分は更新してくれると思っている。その割に回数は全く数えていないのだが。
先日も申し上げたように、「+81」はダンスに定評のある、デビュー組に任せてもよかったプロジェクトなのに、「Travis Japan」が「選ばれた」のである。
わざわざ、公式Twitterも作ったのだ。光GENJIや忍者のように、許可取りが難しそうな曲もチョイスしている。「FUNKY FLUSHIN」だって、山下達郎のカバーだというではないか。
短命なプロジェクトにそこまでかけるとは思わない。
私はTravis Japanがたとえデビューしても、このプロジェクトは続いていくと思う。
「ダンスのジャンルを問わず」を踊ることが出来る「Travis Japan」を、超えるようなグループがジャニーズに出てこない限り。きっと続いていく。と信じたい。
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