魔夜の娘はお腐り咲いて(2) (エヌ・オー・コミックス) コミック – 2020/10/16山田 マリエ (著) 感想

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続きが気になってたはずなのに・発売を見落としてたのかしら?
読み終わって感想書こうとしてしてから見覚えレビュー✪
やだー・当時文章化してたのにすっかりキヲクから剝落してたわあ><。。。

腐嬢ちよこの濫読日記 魔夜の娘はお腐り咲いて(2)/山田 マリエ (fc2.com)
そうそう・埼玉ブームはマリエちゃんが火をつけたのよね・
それを知ったのはこの本を読んだからなのにアテシの馬鹿馬鹿!
(老人力が留まるところを知らず・・・^^;)


すごく楽しみにしてたんだあ。このひとつ前の本で魔夜家の絶体絶命から
埼玉の大バズリで一発逆転されるところでカタルシス!と期待してたから★

マリエちゃんも愛するパパの作品を近年の質の低下を嘆いているども
この作品自体も肝心なところをうっすらとしか描いて無くてそこがもったいないなあ・・・
ドメスティックな家庭内のいがみあい(恨み)よりも
増刷かかってウハウハ・なところに夢をのせてほしかった。

SNSをつかってブームを起こすのは手法としては作戦的なものよりも
不確定要素の方が強くてそのままマネしても同じ結果は出ないとは思うけれどさあ・
(妬まれても困るからあまり濡れ手に粟・な描写はしないように気を配った?)

出版不況が叫ばれるようになった頃
初版数がそれまで1万部~だったのが5千に減らされて・て話をどっかで聞いたけどそれすら売り切れてくれないと全部出版社の赤字になるとか。
(慣例として刷った時点で印税は支払われる)
本が好きだから完成された美しい本が誰にも読まれず裁断処理されるのは身を切るほどにつらい現実ではあるけれど
そういった効率化があればこそ読み切れないほどの本が供給されるありがたい状況ではあるのやろうなあ☆彡


そんな時代の「翔んで埼玉」20万部、
定価の一割としても77×20万はえ~と・・・
ん?借金家賃の弁済にも足りなくね?
まあ初版にとどまらず懐かしさにパタリロなど過去作も動いたろうから
BOOKOFFにも在庫がありあまるほどには流通してるし
魔夜家の借金問題もとりま解決、したのかしら?


でも実際問題として埼玉バブルは一時的暫定的なんものだろうし
肝硬変の心配は去ってもパパの体力の衰退は止まらないし
ママとマオのバレエ活動はどう見ても持ち出し多い債務過多で
それをマリエちゃん一人で背負っていくのは無理がある気がするなあ><。


できることと無理なことを仕分けしてダウンサイジングな暮らしをしないと早晩破綻するんじゃ・?

(つーかママの実家が太いのかしら?)


映画の方はほぼノータッチだろうけど
その素材を提供できた手柄といゆか
面白がる腐女子のセンスこそが商売につながったケースだとオモので
漫画家としての才能よりもそっちに羽ばたいた方が芽がある気がしたり・


そこらへんを腑分けできなかったかと★

魔夜ブランドはまだしばらくは神通力持つかもだけど
華やかなパーリーピーポーの実態・裏模様として読むと
物悲しい、もののあわれすら感じさせるわね・と
貧困育ちなドケチが申しております。^^;フハッ

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