SCL第1期第4節公式？環境報告

・前書き

Hリーグ担当ジャッジの地を這うきのこ/Brdです。
Brdのリーダーもやってます。
昨日は界隈で色々とあったので、今日出すことにしました。
代表のmitsu氏は運営経験があるものの、初めてリーグを運営するメンバーが大半の不慣れな運営陣なりに頑張って対処してるので、暖かく見守っていただけると嬉しいです。

＊注意事項
このnoteは基本的に各種データのグラフ化にオーダーを決める方向けの軽い補足をつけた形となっております。画像をチームや窓に持って行きオーダー決めの参考にしていただけると幸いです。
データ元はSCL 1ST SEASONカテゴリとなっております。
記事やSCLについて何かあれば気軽に
Twitter @Tiwohaukinoko
または
Discord @地を這うきのこ/Brd#2577
までご連絡ください。

・SCLについて

正式名称はShadowverse Community Leagueで、チーム・窓等の5人以上の規模（平均17人）の64団体対抗のリーグです。日本語での参加を強制していますが、海外の団体も参加されています。
1リーグ8団体を8リーグ作り各リーグ内の総当たり戦で予選を行い、リーグ内上位3チームが決勝に進出、決勝はトーナメントとなります。
予選・決勝共に試合は5人対5人でのBo9形式（5つのクラスを選び、勝ったクラスから抜けていき5クラス抜けた団体の勝利となる形式）となっており、持ち込む5つのクラスの選び方や出す順番も重要な団体戦となっております。

新設のリーグで、各パックごと（約3ヶ月に1回）開催していく予定ですので、興味がある方は今期参加している団体への所属や来期に向けた団体の新設をしてみてください。
今期の参加団体一覧はこちらをクリック

・第4節 11/15（月）（環境報告はここから）

世界大会Day1Day2明けの週初に行われた第4戦。
11/13, 14に行われた世界大会では、B以外の全クラスが使用され、下記のようなB以外の全クラスの持ち込みが抜けた。
第4節ではE, W, Nmの持ち込みはほぼ確実で、4番手は第1節から8割以上のチームが持ち込む狂乱V、5番手はjcgや世界大会でも数を増やしていたバフDを筆頭に分散することが予想された。

↑画像提供：じゅっき－（@jyukki_sv）様

・持ち込みクラス

＊失格処分となった団体があるため、今節から最大64→62クラスとなります

予想通りE, W, Nmはほぼ全団体が持ち込んだ。
下位5クラスの中では第1節から人気のあるVは安定して8割以上の団体が持ち込んでいる。
5番手の中では1番人気のDが若干数を減らし、2番手だったBが大きく数を減らしたが、対してNcは大きく数を増やし5番手で2番人気となった。

・クラス別勝率

RAGE 2021 Winter GFの解説で海老原氏が進化Wを中心に環境が回っているというだけあり、進化Wが安定して高い勝率を誇っている。
E, Nmはデッキパワーが高く、握った人の練度次第で大きく勝率を落とすことは多いものの基本的には勝率が高く、ある程度練習時間が確保されていると思われる今節では良い勝率を出している。
W, E, Nmと比べデッキパワーが劣るVは5番手デッキが強くなった影響か大幅に勝率を下げている。
前節から大きく持ち込み数を増やしたNcは、増えたことによる勝率の収束の影響か第2,3節ほどの勝率はないものの、良い勝率を出している。
11/10のjcgで優勝したことで広まり、世界大会でも持ち込まれ決勝Tに進出したバフドラゴンと思われるDの持ち込みは大きく増え、択分岐が少ない割にデッキパワーが少ない影響か高い勝率を誇った。

・後書き

アディショナル前日ですが、アディショナルまでの4節の環境報告が終わりました。個人的にまとめたデータは今後の持ち込みの参考になったので、記事に出すかはともかくまとめていこうと思いました。
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割と丁寧に返す方だと思っています。

第1〜4節全団体の持ち込み
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1BogDCy41gC1a3kxINFqpno63EmgSty3NYB8bpR_9HBA/edit?usp=sharing
第1〜4節全団体の勝敗
https://docs.google.com/spreadsheets/d/173ZBi-q9nf1bvbYS78Aw7s_JBibbFWR0c_rJySOrfCc/edit?usp=sharing