#01 未完成の月記

ここしばらくnoteが更新出来なかった

なんか、

出し切ってしまっていたから。

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これは、
書いては消して、悩んで、書いて
数日繰り返したもの。

結局投稿しないのも、なんだかもったいなくて

Twitterにはシェアせずに
ここにだけ、ひっそりと。

【らしく】ないから。

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しばらく思っていた。

過去や未来の話はインタビューで。

今伝えるべきことは、ライブやラジオで。

日頃のステージも全て出し切ってるから、
これ以上自分に残っている【伝えたいもの】が
心と身体と頭、どこを探しても無かった。

空っぽだと思った。

しんどかった

アイドルだから、
キラキラしていたいし、愛し愛されたいし、
目標や野望がどんどん湧き出たりして、
何かに溢れている時の自分が圧倒的に好き。

なのに、何もなかった。

良くも悪くも、
嫌なことが無くて上手くいってて、
そんな状況だからこうなったのかな？

月記、書いてなかった訳じゃなくて

ふと何かを伝えたくなった時に
つらつらと思うままに書き込んで、でも
最後まで書き切るほどは力が無くて。

全部、中途半端な下書きで終わってた。

最近でいうと、｢花/栞｣の発売やタイアップ
音楽番組の出演までもが決まったり、
今年の夏のTIFも第一弾で発表されたり、、とか

大好きなBiSHさんのライブにも行けたし、
最近ハマってる映画やドラマやアニメの話も
話してみたいこと、たくさんあった。

オリコンデイリーチャートの結果なんて
もっともっともっと、

早く、たくさんの愛でお礼をしたかった。

更新もしようと思ってた、
今ならできる！って思った瞬間もあった、
けど思ってただけで、なんか書けなかった。

色んな嬉しいことが、
いっっっっっぱいあったはずなのに。

悲しかった。

これを書いている今も、

たぶん、

ふと我に返ったら閉じる気がする。

また中途半端な下書きで終わる。

だけどそろそろ何かを発信しないと
自分が自分じゃなくなる気がするから、
思いつくままに書いてみます。

葉月記は、自分と向き合う場所。
そう決めているから
ぜんぶ素直に、正直に吐いています。

いつか、
今が遠い過去になった時の自分が
面白がりそうなことの備忘録。

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最近、
自分を綺麗に見せようとし過ぎてたのかも。

アイドルに "物語" はとても重要で、
応援して貰う為の大切な要素。

それを理解し過ぎていたから、
ひとつひとつ何かが解決するまで
書けずにいた。

忙しさを理由に、考えることすら止めていた。


だけどそれじゃ物語が完結しない。

葉月記は全て本音だけど、
読み物としては完璧を求めていた。

そりゃ、書けなくなるよね。

【つづく】で終わる物語、
昔からなんか嫌いだった。

" 歌詞に嘘をつかない "

そう決めたのに、
自分の人生や言葉には嘘をつこうとしてた。
思考を曲げて足して、
無理やり物語を作ろうとしていた。
どうにか、何かをひとつでも終わらせたかった。

誰も傷付けない、自分の為の嘘。

だけどそれすら出来なかった、
上手く嘘をつけなかったから
下書きのnoteが溜まっていく一方だった。

未完成でいいのかな

アイドルは勇気と希望を与えるお仕事。
そう思っているから、
どんな葉月記も最後は明るく締めてた。

もちろん全て本音なんだけどね！

こんな文章、珍しすぎて
信じて貰えないだろうけど、
病んでるとかでもなく
落ち込んでいることもない
嫌なことも特になくて、順調。

だからこそ、というか
本当ムカつくほど贅沢な悩みだけど、

タイトル未定の阿部葉菜は、満たされていた。

表現者としては、
何かが足りなくなってしまっていた。

叶えられてない野望、山ほどあるはずなのに。

こんな事に共感して貰えるのか、
誰かが読んだ時、勇気を与えられるのか、、
本当に分からない。

私の本音をここに残すのは自分の為。

ここは私の心の中。

だけどそれが、少しでも
誰かの心に何かを届けられてたらいいな。

欲張りですけどね。

期待していたような投稿じゃなかったらごめん

でもなんか、

書けて良かった。

いつかこの月記にも
アンサーソング的な感じで
何か書けたらいいな、

こんな締め方できるのは、
あなたの愛で少し自信がついたからかもな

今夜は終わり。

読んでくれてありがとう。

あったかくして寝てね。おやすみ。