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過去が嘘のよう

写真は切り分けて保存したバームクーヘンです。しばらくは、私の小さなご褒美になります。

毎夜、好きなことをして、好きな時間に布団に寝転ぶと、ふと実家暮らしの時のことを思い出す。「あの時はきっと心休まらないまま毎日を過ごしていたのだろうな」と思う。
昔の記憶が本当に無く、今となっては自室で過ごした時の記憶が少しばかり残るだけになっている。それは幸か不幸か、と言ったところだけど無いもんは無いのだから仕方ない。多分、嫌すぎて頭が勝手に記憶を薄くしていったのだと思う。
 
好きな時間を過ごす幸せを、未だに実感できていない。何故なら、苦しみ続けた過去という比較対象が私の中にろくに残っていないから。これははたして幸せなのだろうか…。
でも時々、過去の「つらさ」だけが蘇って勝手に涙が出る時がある。そうなるたびにいつもいつも「呪いだな」と思ってどうしようもない気持ちになる。何も無いのに、頭の片隅で未だに隠れてる「つらさ」だけが顔を覗かせて涙を出す。なんなんだろうかこの現象は…ストレスの要因なんてもう無いのに、私を苦しめる家族はもう私のそばにいないのに、不思議だなあ

これもまた、精神的な病気の一種なんだろうか
考えても解決しないから、とりあえず楽しいことに夢中になって過ごしてます。
今はコスプレの撮影に向けて衣装制作中です。完成が楽しみ!

おしまい

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