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『Timeless feelingS』公開!!

年が明けましたね!皆さんいかがお過ごしでしょうか!チサです!

おかげさまで、昨年12月25日に滑り込みで企画第3弾『Timeless feelingS』を公開することができました!わぁい!
視聴がまだの方はぜひ先に作品の方をどうぞ!

↓↓↓今回もPV作りました!!↓↓↓

いやぁ…あの、ちょっとこれ…すごくないですか?前回の記事を書いていた時はこんなお話が爆誕するなんて思ってもみなかった…関わってくださった方の力が素晴らしすぎてなんかもう眩しいです…。

今回はこの企画の裏側をブログにしたためたいと思います…ここからはネタバレあるよ…!

前回の記事通り、今回もキャストの皆さんから役の設定(キャラクターの性格・性別・年齢・夢)とサンプルボイスをいただきました。
使わせていただいた設定はこちら!

【天沢一颯】
16歳。身長小さめ(165位)ほっそりしていて中性的な容姿 黙っていると(たぶんオーラが出ていて)近寄りがたいがしゃべるとおっとりしていてアホかわ系 男女問わずモテる。
本人は自分の容姿をきにしておりこっそり鍛えているもの筋肉がつきにくい体質らしく自身が憧れている男らしいボディーには程遠い。
いつか腹筋を割りたいと思っている。

【三越なずな】
・JK。
・めんどくさがりや。
・平気で胡坐かいてしまうような子。
・男子嫌い。女子のおっぱいが好き(ふくよかな方が好み)。推しの俳優は男性。
・夢はおっぱいに囲まれて死ぬこと。
・彼女自身はAAAカップ。

【本条三春】
病弱な17歳男子。幼いころから入退院を繰り返していたため学校にまともに通えず、人とコミュニケーションをとることが下手で少し挙動不審なところもある。
絵を描くことが得意で将来画家になりたいという夢を持っている。


作品を公開してから改めてみるとなんだか感慨深いですねぇ…。
高校生らしく『夢』の設定もいただきました。本編にはうまく出せなかったけど腹筋を割りたい一颯くん可愛すぎる。

今回新たに三春くん役の相澤朋さんに参加していただいたのが嬉しかったので、三春くんをメインにお話を組み立ててみました。来てくれてありがとう!の歓迎会なイメージが主軸な気がします*´ㅅ`)"
あとはキャラクター同士の関係性を楽しみつつお話を作りました。

サンプルボイスからは三越ちゃんのちょっと悪そうなイメージと一颯くんのかわいいイメージと三春くんの絵への真剣な姿勢&良い子なイメージをいただきました。三春くんの「っ、ごめん!こんな事いきなり言われても気持ち悪いだけだよね。ごめん、本当に、本当にごめんなさい!!」は相澤さんのサンプルボイスからそのまま使わせていただいた台詞です(かわいい)

三越ちゃんは強い雰囲気がすごく魅力的で、お話をぐいぐい引っ張ってくれれる頼れる存在でしたねぇ。お話の中で一番いろんな顔を見せてくれているキャラクターでもあって大変かわいいのですが、その分演じる難易度は高かった気がしています。はなむらりょうさんに素敵に演じ切っていただいて感激でした…。
一颯くん、maiさんが収録時にあざと可愛さを追加してくださって、いや、もう、この子、そりゃ男女問わずモテるわ…と…。サンプルボイスの時点でとっても可愛かったのですが、さらに魅力あふれるなキャラクターに仕上げていただきました。
そんな一颯くんに魅入られた三春くんも可愛かったですね…サンプルボイスの相澤朋さんの叫び声がとても素敵だったのでやや叫び多めの台詞になってしまったのですが、三春くんの無垢で素直な反応が大変かわいかったです…。
そんな一颯くんと三春くんがいいコンビだったので三越ちゃんのお相手として一ノ瀬ちゃんに生まれてもらいました。サポート役なイメージからできた子だったのですが、結果的に三越ちゃんと一ノ瀬ちゃんのパワーバランスの変化とか、最後の告白(?)でちゃんと役割ができてよかったです。

あとあと、ツイッターでも呟いたのですが、高校生たちのお名前が全然思いつかなくて、キャストの皆さんに泣きついて命名してもらったのです。
苗字と名前どちらかしか出さないと思うので片方だけでもいいんでお願いします…!とお願いしたところ皆さん両方考えてくださいました(天使)。
私も自分のキャラクターくらいは頑張って考えようと一ノ瀬ちゃんのお名前決めて、女の子同士の苗字呼び捨てかわいくない?男の子の名前くん呼びかわいくない?と思って皆さんのお名前を拝見して台本に書いたところ、あれ?と。皆名前に『1』と『3』が入ってる…。と。こんなことあります????もちろん皆さんそれぞれ別々にお互いの名前も知らずに考えていただいたと思うんですが…あれ…?もしかして私が知らないところで会議とか開かれていたの…???でも私が一ノ瀬ちゃんのお名前決めたのフィーリングだったし、苗字と名前どっちかしか使わないってお伝えしてたし…あれ???と、だいぶ混乱しました。

奇跡って起きるんですね。でもこんなタイミングで起こるとは思わなかった。1と3ってなんか意味深だな…合わせたら4ですね…4人組…。きっと彼らは繋がる運命だったのでしょう…。この奇跡は台本に組み込むっきゃないな!とラストを書き換えた次第です。

で、でですよ。先生のお二人。

初見で気づいた方はいらっしゃるのだろうか。この先生方、企画第1弾のこのりーちゃんとたっくんなんですよ…!

先日改めて見返して普通にときめいてしまったので1回見た方もぜひ何度でもどうぞ…(尊)

このりーちゃんとたっくんが別作品で出てきたら素敵だなぁとずっと夢見ていたのですが、今回、雨音雫さんにまたイラストでご参加いただけることになって、お話的にもアリじゃない?となって、これはもう、今でしょ!!!!と。
近衛さんと一代螢さんにお願いをして、快く引き受けていただいたおかげで2人に再登場してもらう夢が叶いました。

りーちゃんは面倒見がいい優しい性格で帰国子女だから英語の先生になったのかなぁとか、たっくんはりーちゃんを探して世界中を飛び回るつもりで美術商になろうとしてたけど見つかったので日本にいられる美術の先生に落ち着いたのかなぁとか勝手に想像してるんですけど、どうなんでしょうね!

近衛さんの謎めいた雰囲気と優しい声がたっくん先生にピッタリでしたねぇ。生徒相手に誠実に笑顔で対応しているのもとっても魅力的でした…!台詞としては多くない気がするんですが、存在感と好感度の高さがすごい。
一代螢さんのりーちゃん先生、第一声から「あっ、この人可愛い人だ!!!」ってわかりますよね…。後半の登場では一瞬にして世界を華やかに彩って…まさにヒロインの風格…。思わず音楽と光の演出までつけてしまった。
二人のその後の人生が続いていて、こうして先生をやっているという事実に目頭が熱くなってしまいます…。

そして、雨音さんのイラストですよ。以前雨音さんとお話していた時に「また一緒に何かやりたいです~えへへへ」と夢のようなことを言っていたら快諾していただいて、今回の企画が実現したのです…!例によって例のごとく今回もイラストに関しては丸投げしてしまったのですが、それぞれの子の特徴をとらえていただいていて、表情や仕草までそれぞれのキャラクターそのものでびっくりしました。雨音さんのご厚意で差分まで描いていただけることになったのですが、驚きの枚数を頂いてしまって、拝見しただけでアニメ1本見終わった満足感でした…。雨音さんのイラストの力ってすごいですよね。なんかこう、間違いなくこのキャラクターはここに存在しているっていう『生』を感じさせてくれる感じ。私の知らない世界から雨音さんが見つけて連れてきてくれた、みたいな、そんな気持ちでした。

サムネを作る時に高校生組の目の色の違いを発見し「今やっと雨音さんの意図に気づくことができました!!イメージカラーですね!!」と思ったのですが、雨音さんも意識してのことではなかったとのこと。ここにも予期せぬ奇跡が起こっている…!と思いましたふふ*´ㅅ`)"

そもそもこのお話も誰かの頭の中にもともとあったものではないし、集まってくれた方々から生まれた色んな奇跡が積み重なってこうして形になったんだよなぁと思うと、とんでもなくすごいことだなって思います。

大好きな皆さんとこうやって1つの作品を作ることができて、幸せな時間を過ごすことができました!

このお話の愛の矢印は色んな種類が色んな方向へ向かいごちゃ混ぜになっていてお話自体もかなりハイペースで進むし、どこまで受け入れてもらえるか心配していたのですが、関わってくれた皆さんにも視聴していただいた皆さんにも温かい感想をいただいてほっとしました。本当にありがとうございました!

長々と語ってしまいましたが、今回の企画はこれにて完結です(*‘ω‘ *) 
そのうちきっとまた何か始めると思いますので、その時はまた一緒に遊んでいただけると嬉しいです!





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