静かな、お行儀良き、寂しい登校

久々に、小学生の登校時に写真を撮りに出た。
小学生がどんどん前から登校の足をガッコへと進めてくる。

コロナ禍以前の楽しそうな風景はない。

無言で、下を向いて、公園脇を通っているのに、
ただひたすら目的地のみを目指して。

朝、通勤のために駅へ向かう大人たちと同じようだ。

致し方ないと言われれば致し方ないのかもしれないが。

おそらく親や学校で言われているのだろうな、
登下校は、友だちと話したり、じゃれ合ったりしたらだめだよ、って。

なんだろう。

これでいいのかな。。。

じゃどうすれば?
と、問われても、正直なんも良い提案ができないが。

本当に、登下校時に楽しく会話しながら歩いたら危険なのだろうか。

なんらかの解決策が出るわけでもないかもしれないが、
大人は、そんなことを悩むくらいしかできないかもしれないが、
悩むことを大事にすることが、いまは大事なんじゃないかな、
そんなことをふと思った。

「あ!親だけでなく、学校だけでなく、社会全体でみんなが自分らのことを悩んでくれているんだ!」

そんなことが、メディア越しではなく、
子どもたちが肌で感じられる環境が大事な気がする。

だし、そんなことを考えることを忘れないよう、
じゃないとすぐに、悩むのめんどくせぇ〜、って忘れっから😅
ここに書き留めて、形にしている次第。

明日は、敢えて、登校時に合わせて写真を撮りに行こう。

登校時にカメラ持って、うろついっていると、
「うちの子、撮らないでくださいよね!」みたいな鋭き視線を、
たまに受けるので、あまり登校時に行くの好きでないのだけれど😅


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