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自律神経系失調症について。

私は頸椎専門の治療をしていている、最近自律神経系失調症が原因で来院される方が凄く多い。
年齢層も幅広く中学生から70代位の方まで来院されています。

病院やクリニックへ行っても異常なしで終わることがほとんどです。
病院に行き、レントゲン、心電図、血液検査をしても異常なしで終わり。だいたい原因がわからい状態を自律神経系失調症と診断を受け漢方など処方されることがほとんです。

自律神経系の種類。

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 自律神経は、循環器や消化器、呼吸器などの活動を調整するために、私たちが意識しないでも勝手に24時間働き続けている神経で、自分ではコントロールできないのが特徴である。


自律神経には、交感神経と副交感神経の2つの神経があり、交感神経はアクティブな神経で、身体の活動時などや昼間に活発。副交感神経はリラックスの神経で、安静時や夜に活発。このように、1日の中で状況に応じてどちらかが活発化し、どちらかは力を弱めるという、バランスのとれた働きをする。自動的に切りかわって働くことで、昼夜の状況に応じた身体の働きができるようになっている。


昼間に元気に活動できるのは交感神経が活発になっているからであり、夜しっかりと眠ることができるのは副交感神経が優位だからである。
ところが、夜になっても交感神経が活発なままだと、脳は休むことができず良い睡眠が取れない。逆に昼間に副交感神経が強く働いていると、だるさを感じ、やる気も起きない状態となってしまう。  

自律神経が乱れるとて・・・

ストレスやホルモンの乱れで、自律神経の交感神経と副交感神経がバランスを崩してしまうことがあり。不眠や肩こり、頭痛、胃腸の痛み、だるさ、めまいなどの症状が出やすくなり、この状態が「自律神経失調症」と言われます。

例えば、強いストレスを受けると、多くの場合で自律神経の働きが乱れてしまい。その状況が長く続くと、交感神経と副交感神経が正しく働かないことから、昼間はだるく夜は眠れないという状態になり。場合によっては睡眠障害を併発し、心身の状況がさらに悪化するという経過をたどることも珍しくありません。

自律神経失調症の原因は頸椎にある。

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自律神経失調症の原因の大半は不明とされているが、その神経系統の不調は、体の歪みからくるものではないかと考える。体に歪みが生じると、血液や神経伝達物質の流れが滞り、本来の体の機能がうまく働かなくなりる。
その体の歪みは、可動域が大きく体の衝撃を受けやすい第一頚椎のずれからくるものが少なくないと言うことに着目し、第一頚椎に特化した専門治療を行っています。

第一頚椎付近には、自律神経を司る神経節が密集している。
第一頚椎がずれると、頸神経や脳神経系が圧迫されたり干渉されたりしまう。頚部の神経は副交感神経が優位な箇所なので、第一頚椎のずれによって、睡眠時に活発化する副交感神経系の機能が低下してしまう。それが交感神経を常に優位にさせることとなり、その結果「自律神経失調症」と呼ばれる。

第一頚椎のずれを治し、正常な位置に戻します。そのことによって頚神経や脳神経の圧迫や干渉を改善し、自律神経機能を回復させて、根本的に自律神経失調症が回復する。

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頸椎治療の安全な治療法とは?

頸椎治療には、様々な方法あります。首にマッサージ、首の牽引、首に鍼、首のストレッチ、首に指圧、首のボキボキなどがある。
首のに手をあてて拍動を触るとみなさんが、想像するといわゆる頸動脈があり。その他にも椎骨動脈、総頚動脈、外頸動脈、内頚動脈、などがある。その中でもよく首をボキボキさせる治療で損傷されるのが、椎骨動脈です。


首をボキボキする程度では、損傷可能な衝撃は、受けないが、それを何百回も繰り返し行うと悪化することは、十分に考えられる。椎骨動脈に何度も衝撃や摩擦性の物理的刺激は組織を傷つける可能性があり、血管の内部が傷つくとそこが変性し動脈硬化が促進され血栓が作られ血栓が何らかの影響で流れた場合、脳に侵入し塞栓となり脳梗塞となる可能性が高い。


椎骨静脈の存在。静脈は動脈と比べて血管が弱いです、もちろん物理的な刺激にも弱い。鍼灸の鍼では、静脈にさせることもできるが、動脈は弾かれて刺すことが出来ない。静脈系は血栓ができると心臓に流れるため、
塞栓を起こすと、肺塞栓、心筋梗塞のリスクが考えられる。


首には大切な神経もたくさん通っているので、そこが損傷されると半身不随、呼吸系の神経が損傷されると大変なことになる。
アトラスオーソゴナルテクニックの治療法は、ボキボキしない痛くな安全で理にかなっている、科学的な治療法です。

http://www.ao-japan.com/



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