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寄り添うということ


今日のお昼ごろ、さあ今からバイトに向かおうという時、友達からLINEが来た。彼女とわたしは明日一緒に小旅行に行く予定なので、それについての内容かな?と思って開くと、そうではなく、付き合っている相手とのあいだに起こった出来事に関して、すこし吐き出させて、という話だった。すぐに内容をさっと読んで、今読んだよ。休憩中か、バイトが終わったらすぐに返すね。と返信した。


バイトが終わって、バスを待つあいだ、改めてもう一度送られてきたメッセージを読む。わたしにとって、LINEを送ってくれたその人は誰よりも大切で大好きな友達だ。いつも味方でいたいと思っているし、同時に、誰よりも大事に思う相手だからこそ、どんなに「あなたの思うままでいいんだよ、大丈夫だよ」と言い切りたいときにも、自分の思う正しさから離れすぎないように、とも思っている。静かに柔らかく暖かく、彼女を待てたらと思う。考えながら文章を作って、何度か読み返して送信を押した。



彼女と彼女の大切な人がいつも幸せであればうれしい。苦しいときがあっても、幸せになるためにふたり手を取る時間になればいいな。

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