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上履き入れ【クラウン】の型紙

上履き入れ【クラウン】

元縫製員が考えました。

こんにちは
店長のハチです🐝

今回は入園入学グッズのど定番
上履き入れをご紹介します。

元縫製工場勤務のはち太郎が考えた
変形上履き入れの型紙をご紹介します。

平凡な上履き入れを簡単に
ちょっとおしゃれにしたいなと思い
元縫製工場に勤務していた縫製のプロが
試行錯誤で辿り着きました。

最後に縫い代付きの型紙がダウンロードできます。

作図

上履き入れMクラウン

こちらが作図です。
ダウンロード版の型紙もご用意しているのですが
プリンターが無いなど
印刷環境のない方に向けて
作図の方法も伝授します。

STEP 1 四角を書く

上履き入れのの大体のサイズを決めます。
上の作図は縦31cm 横21cm マチ4cmの上履き入れです。
小学生推奨サイズなので
幼稚園入学時の方には少し大きいかもしれません。

このサイズを元に大きくしたり小さくしり
アレンジしてみてくださいね。

まずは31×21の四角を書きます。

四角を書きます

STEP2 マチを書く

マチに取りたい大きさの
半分のサイズの正方形を
左下、右下に書きます。

この場合4cmのマチなので2cmの四角ですね。

マチを書きます

STEP3 クラウンを書く

まず上から3.5cmのところに補助線を引きます。
その補助線を四等分します。
この場合21cmを四等分するので
◎=5.25cmです。

補助線を引いて四等分します

補助線を元にクラウンを書きます。
四等分した頂点を結んでいきます。

クラウンを書きます

STEP4 縫い代を書く

縫い代は全て1cmにします。

クラウンの角は図のように反転させます。

①できあがり線を延長した線Aを引きます
 線Aから1cm(縫い代分)内側に線Bをひきます
②縫い代線と線Aの交点を通り線Aと垂直に交わる線Cを引きます
 縫い代線と線Bの交点を通り線Bと垂直に交わる線Dを引きます
③線Aと線Cの交点と線Dと縫い代線の交点を結びます
 グレーの部分を消します

作図している紙を線A(できあがり線)で折り、縫い代を写とってもOK!

この工程は後で縫いやすく始末しやすい為のものなので難しい場合は飛ばしても大丈夫です。

縫い代を書きます


STEP5 合印を書く

合印(あいじるし)を書きます。

合印を書きます

これはかなり多めに入っています。

返し口の位置と持ち手の位置が分かればあとは全て1cmの縫い代なので縫う時に迷うことはありません。
ミシンに慣れていない方は書いておくと縫う時楽です。
慣れている方は必要な部分だけで大丈夫です。

持ち手のステッチの部分は持ち手の幅に合わせて印をつけてください。
これは2.5cmの持ち手で作図しています。

STEP6 カット

出来上がった型紙を縫い代の線(一番外の線)に沿って切ります。
持ち手のステッチの位置は四角に穴を開けておきます。裁断したら穴を通して生地に印をつけます。

型紙ができたら生地に乗せて裁断しましょう!

縫い代付きの型紙はこちらから

A4 / 2枚印刷はこちら

  • はちのマークの四角が3cmになるように印刷の設定を【実際のサイズ】【100%】など等倍になるように設定してください。

  • A4用紙に1枚ずつ印刷しのりしろ部分を重ねて貼り合わせてください。

  • 縫い代付きの型紙です。縫い代は全て1cmです。

A3 / 1枚印刷はこちら

  • はちのマークの四角が3cmになるように印刷の設定を【実際のサイズ】【100%】など等倍になるように設定してください。

  • A3用紙に1枚印刷してください。

  • 縫い代付きの型紙です。縫い代は全て1cmです。

使用した生地

Tiny Bee Fabricは小物作りに最適な小さめの柄を中心にここにしかないデザインの生地を販売している通販ショップです。
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