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2023年門別種牡馬勝率ベスト5(総合)

 下の表は現在の門別のサイヤーランキング(JBISサーチによる)。賞金順に並んでおりますが勝率では、

 ①キズナ 56%
 ②ホッコータルマエ 33%
 ③ダノンレジェンド 27%
 ④マクフィ 24%
 ⑤アジアエキスプレス 21%

…の順番(全距離、全馬場状態)。

 キズナはまだデビューしてない2歳馬が3頭いるので注目。ヌマ、ベルモナーク、パワトゥザピープルなどが堅実に走っている。

 ホッコータルマエは中距離を強い勝ち方をする印象。グラーツィアは中距離の牝馬限定重賞を3勝してるが、千二もこなす。こちらも6/29に未勝利を勝ち上がった2歳牡馬ワンダーゲットの他、未デビューの2歳牝馬が複数いる。
 
 ダノンレジェンドは今年の栄冠賞優勝馬ストリーム、昨年のイノセントC優勝馬スペシャルエックスの父。スペシャルエックスは今年も門別の重賞戦線で活躍している。中央ではまだ重賞勝ち馬を出していないが、道営では大いに信頼できる。

 マクフィは今春デビューした牡3歳ケイアイバザラが無傷の3連勝。牝4歳のレシフドコライユが今季は[2.2.0.1]と好成績。短距離から中距離まではこなす血統。

 アジアエクスプレスは道営でエンリルとソロユニットを輩出。今年の三冠路線にもニシケンボブを送り込んできた。今年の2歳ではまだ勝ち上がりがないが、全部で11頭が初勝利を目指している模様。

 その他にもマジェスティックウォーリア、モーニン、カレンブラックヒルの連対率、ローレルゲレイロ、インカンテーションの複勝率にも注目。

JBISサーチより

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