ホッカイドウ競馬の現役馬短評(2013年生)
アースハーン 牡10
15戦して5/31に良の1600m(C4)で1勝。馬券圏内6回。1600mと1700mを中心に出走しているが6/14の稍重の1200m(C4)でも3着しているように、距離適正は広い。454kg~462kgがベスト体重。シーズン末のC3条件では苦戦。
オンザロックス 牡10
今シーズンに南関東から転入。2022年には船橋稍重の1600m(OP)で5頭立て3着して以来馬券圏内に来てない。タイムはシーズン後半詰まってきている。門別では1200mばかり使ってきたが、JRA在籍時はマイル前後で実績がある。
・クインズサターン 牡10
NARのデータベースには現役となっているが引退の模様。
・クリノサンレオ 牡10
今年7月門別に転入してA1級の1200mばかり8戦して、掲示板が8/31に7頭立て5着の1度のみ。タイムが詰まってこないとA1級では狙いづらい。
・シンデレラストーリー 牝10
今シーズン1200m(C4)ばかり15戦して、8/2に唯一の掲示板(10頭立て5着)。次走の9/5は不良馬場7頭立て6着ながら勝ち馬に0.6秒差。ただ過去の成績を見ると道悪が得意とはいい切れないが、白い砂の不良では時計が詰められるのかも知れない。
・スティールキング 牡10
今年は4/20の稍重1200m(C1)で1着と、5/17に良の1800m(B4)で8着の特別戦2走のみ。来シーズンは状態次第だが白い砂への対応も問題なさそうで、過去久々でもたびたび初戦で馬券にからんでいるので注目したい。2016年の北斗盃、北海優駿勝ち。
・ニットウダリア 牝10
今期は14戦して馬券圏内は3着1度だけだが、5着が6回あり、桑村真騎手、石川倭騎手、阿部龍騎手が乗って前が崩れる展開なら妙味がある。
・フジノパンサー 牡10
今シーズンは勝ち切れなかったが、北海道スプリントC以外は勝ち馬と2.0秒以上離されることもなかった。来期も注目。
・プレシャスエース 牡10
9月に南関東から転入して3戦して、11/9のレースを左前肢跛行で取り消している。他地区では複数回オープン勝ちがある。ナイターは苦手かも知れない。
・メサヴェルデ 牝10
2009年の菊花賞馬スリーロールスの仔供。2023年は未出走。馬券に絡むとしたら小頭数のときか。
・ロードアルペジオ 牡10
8月に高知から転入。高知で好走していた時は480kg台で出走していた。また砂が違うので確実ではないが、重と不良が合うようだ。マイル以下での走りも見てみたい。
※画像はイメージです。成績等は主催者発表のものをご確認下さい。
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