第36節ナポリvsウディネーゼ感想
初めて試合感想を書きます。第一回目はウディネーゼ戦です。スタメンは以下のとおりです。(ナポリ公式Twitterより引用)
試合結果は?
結果は5-1でナポリの圧勝!凄く気持ちいい試合でした。(ナポリ公式Twitterより引用)
試合感想
1言で書くとほぼ文句なしの試合でした。5点の内容も全員異なる選手が決めています。余談ですがユベントスやミラン、インテルなどと違うところは、得点数が分散していること、つまりエースストライカー(実質ナポリはいないw)がいなくても点をとれる選手がゴロゴロいるというところがナポリの強みではないでしょうか?
前半27分、バカヨコのロングパスからオシムヘンが競り勝ちジエリンスキへ、そこからジエリンスキが再びオシムヘンに返しGKと1対1。シュートは阻まれたもののこぼれ球をジエリンスキの左足で先制点。
前半30分にはヒサイのロングパスからジエリンスキがトラップ、ファビアンにパスが渡りペナルティエリアギリギリからの鮮やかな弧を描くシュートがゴールに吸い込まれました。
しかし前半40分、ウディネーゼが反撃に出ます!パウルのパスをオカカが受け取り、マノラスをフィジカルで振り切りゴールに突き刺します。
1点返され暗雲が立ち込めるのではないかと思われた後半、10分には相手GKのパスをロサーノが読み切りカット!そのままゴールし3点目。そのまま勢いがつき後半20分、CKからマノラスが競り勝ちヘディング。こぼれ球をディロレンツォが決め切り4点目。ウディネーゼに屈辱を与える追加点を獲得します。そして後半45分、右サイドエリアから侵入したポリターノがシュートをしますが相手DFが弾き返す、こぼれ球をインシーニェがトラップ、そのままシュートし5点目。試合はそのまま終わり圧勝!cl圏内に望みを繋ぐ大きな勝ち点3を手に入れました!
オシムヘンとメルテンス、ロサーノとポリターノ
さて、ナポリの圧勝で終わった第36節。ガットゥーゾ監督は途中、オシムヘン→メルテンス、ロサーノ→ポリターノに交代しました。特に前者が交代した時、ナポリのスタイルが大きく変わった感じがしませんでしたかね?簡単に書くと、オシムヘン、ロサーノがいたときのナポリの攻撃スタイルはカウンター重視、フィジカルと俊足のオシムヘン、俊足のロサーノにパスをし点をとるスタイルでした。しかし、メルテンス、ポリターノのときはショートパスを中心にポゼッションサッカーをしていました。ボールをより支配して点をとる感じです。この2つが炸裂したことにより、相手をより崩しやすくしたのではないかなと思います。
個人的に思う課題
しかし、必ずしも課題がないというわけではありません。今回、特に感じたのはヒサイの左SB起用ではないでしょうか?ナポリファンの皆さんが常々疑問に感じているかと思います。個人的に今回の試合では「左SBが左利き(マリオ)なら…」というシーンが何回かありました。特にカウンターの場面で左足でパスを繋げられたら…というシーンはあったかと思います。ヒサイは右利きですので、自信がない左を蹴ることができなかったのだと改めて思います。
ガットゥーゾの狙いはよくわかりませんが、ヒサイは右SBで起用をしてほしい!サッリ政権では右SBのスタメンとしてサッリのパスサッカーを築いていました。ポゼッション能力がある程度あるヒサイなら、そこを任せることができるでしょう。また、ディロレンツォとの競争相手として、怪我した時の代わりとして考えても右SB起用でのヒサイは必須です。そして左SBは左利きのマリオルイです!インシーニェが右利きですし、必ず噛み合う!そしてマリオルイは左足でヒサイより高い精度のクロスをあげられます。そしてもう1人、ファウジグラムもいます!(現在は怪我) 全盛期のグラムを覚えているでしょうか?可能性しかないクロスが彼の左足から放つことができるわけです。未だにあのプレーを期待している自分がいます笑。いち早く復帰しコンディションを整えてほしいです…。あとはいち早く来シーズンに向けSBの補強をお願いしたい!会長!お願いしますよ!
終わり
残り試合数も少なくなり、cl圏内が決まるのも刻一刻と迫ってます!このまま残りの試合も全勝しcl圏内を勝ち取れるよう、ナポリファン全員で応援しましょう!ForzaNapoli!!!!!
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