豆知識(心臓について)
知識とは、知覚することに他ならない。(プラトンの『テアイテトス』より)
知覚?
なに?もうちょっと簡単に言ってよ、マジうざまる物産。と今の世なら校舎から罵詈雑言が飛んできてもおかしくない言葉だけれど、
知っているという事実が、何か辛い状況や環境にいるとき心を救う一端になりえるかもしれないという願いをこめて、
本来、生きる上で必要ではない豆知識を読者諸兄姉と共有できればと思います。
ひいては、今後の芸能活動の際にふと頭によぎれば救われるかもしれないと豆知識をメモのような形でここに残せればと思います。(むしろこっちの方が目的なのは秘密)
さて本題。
一般的に生物における心臓は1つだという認識に違いはないと思います。
当然、人間も1つ。
だけどね、
イカの心臓は3つもあるみたいなんです。
人間でも1つなのに!!
ちくしょう!!
イカのほうが数で上回ってるのかよ!!!
やってらんねえよ!!!
そんな数があればさぞ長生きなんだろう、と生物として羨むなかれ、
寿命は約1年。
量より質、ここに極まり。
四季を感じておしまいなんて悲しいけれど、それがいかちゃん。
数があれば良いってもんじゃないね。
ましてや、ウニなんてね、
心臓ないの。
ウニ、心臓0個なの。
ん?心臓ないって、生きてるの?
生物じゃないんじゃない?
生まれた瞬間即死じゃない?
なんて固定概念のかたまり魂。
200年も生きる種類のウニもいるんだって。
みんなのよく食べるバフンウニも寿命は15年。
ほんと、これがあるから良いとか、無いからだめとか、
優れているとか劣っているとか、
数では物事の良し悪しは判断できないもんだねえ。
心臓だけじゃなくて、きっといろんなもので、
持っているから幸せとも限らないものはたくさんあるんだろうなあ。
まあ、かと言ってウニにはなりたくないけど。
人間でよかった。
人間万歳。
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