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最近フィッシュタコスにハマりつつあるので、今ならマクドナルドでフィレオフィッシュを真顔で頼める気がしてる。

最近、Fish Tacos(フィッシュタコス)にハマっている。ビジネスのランチミーティングに使われそうなちょっとオシャレで割高なパブレストランで、ハンバーガーの代わりに頼むようにしている。キッカケはカロリー制限目当てで頼んだものの、味も案外イケるんじゃない?と最近そのポテンシャルに注目している次第である。

(注)写真はCactus Club Cafe(通称カクタスクラブ)のフィッシュタコス。まさしくバンクーバーでビジネスのランチミーティングに使われそうなちょっとオシャレで割高なパブレストランの代表格である。

大体どのお店でもフィッシュタコスはハンバーガーとほぼ変わらない価格帯($13-15)で、2-3個のタコスが綺麗に立つ専用スタンド付きで運ばれてくるのがグッドアイディーア。

奥深いか?と言われるとまだ全容を把握出来ていない。時々、中のコールスローが水っぽ過ぎてトルティーヤの端から溢れてくるのは構造的に良く無いとは思っている。今の所、フィッシュのサクサク感とGuacamole (ワカモレ) のフレッシュ感で評価が決まる一品なのかなという印象。 

FYI, これがマクドナルドのFilet-O-Fish (フィレオフィッシュ) を構成している要素だそうだ。マクドナルドの公式ウェブサイトより。具材はバンズとフィッシュポーション (*白身魚フライ)とスライスチーズ。見た目の印象はやはり奥深くは無さそう。こちらは全てはタルタルソースの印象次第か。


Wikipedia等で調べたらフィレオフィッシュは元々、60年代のアメリカで金曜日に肉を食べないカトリック教徒に向けて販売したバーガーだそうだ。1個約350-400キロカロリー。”フィッシュポーション”にはオヒョウでも使われているのかと思いきや、基本はスケソウダラが使われているそう。しかしこんな注意書きもあったので、鵜呑みにするのは良くないだろう。

2013年1月、マクドナルドは、全米で販売するフィレオフィッシュはすべてアラスカ産のスケソウダラを使用すると発表。またこのスケソウダラは海洋管理協議会(略称:MSC)から、持続可能性な漁で流通されているという認定を受けた。しかし、ベーリング海でのスケソウダラ漁は底引き網で行われており、絶滅の危機にあるオヒョウを混獲していると指摘されている。

子供の頃、せっかく連れていって貰ったマクドナルドで淡白な味のフィッシュフィッシュを頼むなんて自己犠牲の高いプレーは当時、想像も出来なかった。

「Beef or Fish?」

いきなりマクドナルドの店員に不意打ちで聞かれたら面白い世の中だなーとふと思った。