【ネタ365days day136 言葉の定義を見直す】

言葉はひとつでも、その解釈は必ずしも辞書に載っている意味と一致していなくて、人それぞれ自分の定義を持っている。

例えば、わたしは「甘えてはいけない」という信念を持っていた。この先を読む前に、あなたの「甘える」とはどういう定義か、確認してみてください。

わたしにとっての「甘えてはいけない」は、「助けられてはいけない」「自分ひとりでやらなければいけない」でした。今朝、気づいた。

でも、辞書に書いて「甘える」は、可愛がってもらおうとするとか、好意により掛かるとか、いうこと。

なぜこんなことを言うのかというと、自分の定義と辞書の定義にズレがある場合、自分の抱えている問題の核心を突けず、いつまでも縛りを解くことができないがあるから。

言葉はひとつでも、定義は人の数ある。

だから、すれ違いが起こる。相手の定義と自分の定義を明らかにしなければ、作り出される現実はチグハグなものになる。

言葉は大切だけど、わたしは言葉を鵜呑みにせず、奥にある意図を感じようとする。そこを確認できれば、すれ違いも起こらなくなる。それは自分の本心を知るときにも大切なことだ。

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