ふくしま学宿の報告

12/26~28の3日間、福島県が仕掛けるホープツーリズムに灘高校、高槻高校、筑波大学附属駒場高校の3校合同で行ってきました~。
最後のワークショップで生徒たちが各グループで挙げた「考え続けたいテーマ」は、「まちづくり」「心と心のつながり」「人が住み続けるということ」「当たり前にどう向き合うか」「教訓を生かすとはどういうことか?」でした。

 今回もこの学宿を通して参加者の心は大きく動きました。
福島で若者に語り続けるヒューマンのお一人が「普段自分が住んでいる地域は人を育て社会を育む」とおっしゃっていました。ふくしま学宿の魅力は正にこれです。灘校に限らず、多くの若者に知ってもらいたいと思っています。(ただ、どんなことでも「機が熟す」ということがあります。焦らず、粘り強く「場」を作り続けることが大事だと思っています~)

 また、今回は初めての3校合同(灘、高槻、筑駒)で仲間との絆も深まりました。特に最近はコロナ禍で不足していた経験でもあります。楽しそうに交流する姿が印象的でした。
 最後に、ホテル内で聞こえてきた高校生の会話。「俺、昨日初めてコーヒー飲んだ」「俺も俺も」。かわいいですね~。そうです。高校生という世代はコーヒーも(もちろんビールも)飲んだことないような時期なのです。皆さん、忘れてしまってますよね、その頃のこと~(笑)

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