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ドラッカーの新情報革命

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ピーター・ドラッカーの「新情報革命」を研究しています。
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#組織が必要とする情報

ピーター・ドラッカーの新情報革命をご存知ですか?

ドラッカーの情報戦略を研究するにあたって、ドラッカーの著書「明日を支配するもの」で述べられている新情報革命について調べてみます。 新情報革命とは何か?情報のコンセプトにかかわる革命であり、情報に焦点を合わせ、情報の意味と目的を問題にし、情報の助けによって行うべき仕事と、それらの仕事を行うべき組織のあり方を明らかにしていくものです。 ドラッカーさん曰く・新情報革命は、企業で始まり、企業情報をめぐって始まった。 ・組織だけでなく、個々の人間にとっての情報の意味を変える。

ドラッカーの基礎情報

基礎情報とは何か? 特別なことは教えないが、情報が異常ならば、発見し処置すべき問題の存在を教えるもの。 事業体が富を創造するため必要な4種類の情報のうちのひとつ。 ドラッカー曰く 例 会社の現況についての基礎的な判断材料→キャッシュフロー、資金繰り、在庫数販売台数の比、金利支払いと収益の比、売掛金と売上高の比など。 ドラッカーで自問自答 自問: 情報が異常ならば、発見し処置すべき問題はなんですか? 自答 :(                   )

ドラッカーの「富の創造のための情報」

富の創造のための情報とは何か? 基礎情報、生産性情報、強み情報、資金情報と人材情報という、自社に関する四種類の情報である。 ドラッカーさん曰く 企業が収入を得るのは、コストの管理ではなく、富の創造によってである。 事業体として富を創造するために経営している。 事業をマネジメントするには、富を創造するための情報が不可欠である。 ドラッカーで自問自答 自問:富を創造するための四種類の情報はありますか? 自答: (                )