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【シャッフ貫通】最強のラッカゴスペル
0.はじめに
こんにちはこんばんは。ちくわです。
今回は「奇天烈シャッフ」を克服したラッカゴスペルについて書いていきます。
元の基盤のおかげでそれなりに強く、またとても使ってて楽しい上にリストの自由度も高くなっております。
是非最後まで読んでくださると幸いです。
※書きやすさの都合上以下常態
1.リスト
早速リストから
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144271745/picture_pc_4dfbefe7fe2b5703337d17e3b682713d.png?width=1200)
『ラッカゴスペル』と言うデッキタイプは、元より「コールドフレイム」に「バッドドッグマニアクス」、「エンドオブランド」と、呪文主体のデッキの割には「奇天烈シャッフ」への耐性は高かったが、それでも相手の方の宣言が上手いとキツかった。
また、「オリオティスジャッジ」や「BFFモーメント」等も、それなりにケアされる札ではあった。
当リストは、受け札の枠のコストを全て散らす事で「奇天烈シャッフ」の宣言をくぐり抜け、圧倒的種類の受け札で相手に正しいケアをさせずに勝つことを目的としたリストとなっている。
2.採用カード解説
初めに、リストを考える上でここだけは削ってはいけないと考えた「確定枠」について書いていく。
ふざけたコンセプト、見た目だが一応最低限さえ守ればある程度成立するだろうと言う考えだ。
・バッドドッグマニアクス×3
・キリモミヤマアラシ×3
・勇愛の天秤×4
・パーフェクトコールドフレイム×4
・ファイナルストップ×4
・エマージェンシータイフーン×2
・禁時王秘伝エンドオブランド×2
・水晶の王ゴスペル×4
・月下卍壊ガリュミーズ×2
・セイレーンコンチェルト×1
・時の法王ミラダンテXⅡ×1
本当の本当に最低限の枚数を書いている。
この30枚を入れて色バランスと多色の枚数さえ気をつけておけば山として回ってくれるだろうという考えの元進めていく。
続いて残りの9枠の、””コストを散らした枠””について書いていく。
・ワーニングスパイク
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コスト2の受け札枠。
好きな数なのでもちろん全て選べるため、踏んだらターンが返ってくる1枚である。
・オリオティスジャッジ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144392580/picture_pc_5226948060ab6548251e66e5cd749917.png)
コスト3の受け札枠。
個人的には最低限2枚は確定枠かなとも思ったが、相手が意識すればある程度プレイでケアされるし手打ちするにもタイミングが限られる為今回は1枚のみの採用になってる。
・スローリーチェーン
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コスト4の受け札枠。
踏んだら返ってくるの代表例のような1枚。
盾に埋まってくれれば2回以上ターンを返してくれるので、1枚でも特に活躍してくれる。
・極閃呪文バリスパーク
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コスト5の受け札枠。
踏んだら返ってくる上、トリガープラスで除去や盾追加も出来るスグレモノ
・BFFモーメント
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コスト6の受け札枠。
ここら辺から競合がチラホラと現れてくるが、色と多面処理からBFFに軍配が上がった。
・SSS
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コスト7の受け札枠。
色基盤として強いのでこのカードに軍配が上がった。
・ルシファー
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144393363/picture_pc_7ac9c57eb7feba414b793954de600ebd.png)
コスト8の受け札枠。
一応ゴスペル攻撃時に唱えるとゴスペルがもう1体着地する。
ここまでで受け札枠の紹介をした。
しかし、「奇天烈シャッフ」が止めて来るのは受け札だけでは無い。時には「キリモミヤマアラシ」を止めるために1や、「月下卍壊ガリュミーズ」を止める為に99を宣言してくる個体もいる。
・TTT
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元より採用しているリストも多々あったが、今回は1を止められている状況でも「水晶の王ゴスペル」にSAを付与するための1枚として採用した。
普通にドローカードとしても強い。
・ティラノリンクノヴァ
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99を止められていても大体は「コールドフレイム」等を打ちながらターンを貰って勝つためあまり致命傷にはならないが、どうせなら99を止められた返しに5点を入れて勝ちたいので採用した。
「ミラダンテ」に革命チェンジして「ファイナルストップ」を打ちながら唱えると最強のアポロが誕生する。ブロッカーは「ワーニングスパイク」で全て止められるという謎のシナジーもある。
99宣言の返しに打たれてムカつく方がいいので、使う場合は名場面BEST版をオススメする。
3.採用候補カード
続いて、採用候補に上がったが惜しくも抜けてしまったカードについて書いていく。
・世界を繋ぐ柱の天罰
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コスト2の受け札枠。
戻せるのがアンタップのみなためマジックに踏ませても「カラクリバーシ」を飛ばせないのが致命的すぎて不採用となった。
SSTで面を全て返した時の汁がすごい他、自分の「ゴスペル」を戻すことで山札がある限りターンを取りながら攻撃する事が可能となる。
・賢者の紋章
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コスト3の受け札枠。
呪文は流石に捲れるはずなので、3枚で「ゴスペル」か「ミラダンテ」を捲ることが出来ればターンが返ってくる1枚。
山を掘り、手札に抱える事が比較的容易な山なので相性は良さげだったが5枚を捲る要求なので不採用となった。
・スーパーデーモンハンド
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コスト6の受け札枠。
除去出来るのは1体のみだが、一気に墓地が増えるため返しのターンの「ゴスペル」の着地に大きく貢献してくれる。
「なぜ離れ」を唱えながら詰めてきた所に踏ませて一気に返しに行ける。
色が合わないので残念ながら不採用に。
・アポカリプスデイ
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コスト6の受け札枠。
一撃で盤面を破壊してくれるが、6体未満だと無力なのは流石に弱いため不採用に。
・God of Dream/Grenade of D-moll
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コスト9の受け札枠。
基本的にはただの全体タップだが、「ゴスペル」攻撃時に唱えると起こして再度攻撃可能になるのがアツい。
とはいえ受けとしてそこまで強くないので不採用となった。
・無双と竜機の伝説
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99宣言ケアの1枚。
最後の行に書いてある事が弱すぎて不採用となった。あとは火文明しか生まない多色は弱い。
4.さいごに
以上で解説を終える。
基盤のおかげで思っていた以上に回ってくれて、チームCSでメンバーのうち2人でシェアした結果予選全勝1位通過からのベスト4(3決行われず)となった。
(真ん中のマジックが予選全勝していた。やっぱりマジックは強い。)
もちろん「オリオティスジャッジ」や「BFFモーメント」等の、通りがいいカードに振った方が良いだろうが、こちらの公開領域が広がる度に相手が首を傾げるのは結構楽しかった。
また、「ワーニングスパイク」のおかげで相手の除去耐性持ち複数を含む過剰を返したり、「SSS」のおかげで巨大天門の先4ゲンムを返したりなど、なかなかに汁の出る展開にもなった。
チーム戦で使うくらいならちょうどいいのかもしれない。
しかし1つ反省として、相手もチーム内で見えたカードを共有し合うため、チーム内で2人で使うならば同コストでもカードの種類は散らして、実際の採用枚数よりも多くのトリガーを警戒させられるようにするべきであった。
まだまだ🚨🚨シールドトリガー警報🚨🚨は鳴らせる為、皆さんも自分のしっくりくる受け札を探していただきたい。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
それではまた。
ちくわ。(@tikuwa0214)
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