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【卍解の】ヴォゲンム青魔導具を調整しているはずだった話【向こう側へ】

こんにちはこんばんは、ちくわです。


今回は超CSに向けて調整していた青魔導具の、1つの結論が出来たので筆を取りました。


【初めに】


最初は青魔導具やヴォゲンムについて色々と前置きを書こうと思っていましたが、そもそも青魔導具が5年前のデザイナーズな上、自分自身何回も青魔導具について記事を書いてきたため、流石に書くことが尽きました。

ヴォゲンム青魔導具については以前他の方と共同で記事を書かせていただいたので、詳しく知りたい方はそちらをご購読お願いします。



【ヴォゲンム青魔導具のここが強い!】

強みをあげるとしたら、やはり4t目の13枚墓地肥やしによる早期のゼニスザーク着地でしょう。

早期着地によるアドバンテージはあまりにも大きく、リソース管理がシビアなデッキはそのまま決着を付けられるほどの決定力があります。


シンプルに山を掘る札としても強く、新世壊の横に添えても、卍解で唱えるガリュミーズや、そこから出てくるドルスザクを一気に集める事ができます。


【ヴォゲンム青魔導具のここが弱い!!】


・シンプルに黒マナが確保しづらい

ドラサイ+ザークリや、触礼亜+覇道のように、ニコイチで抱えていないと活躍出来ない訳ではありませんが、やはり即時着地が出来ないと1ターン相手に渡すことになってしまいます。

そのため、ヴォゲンム+ゼニザで抱えた状態で4t出すことが理想ですが、そもそもヴォゲンムを出すための黒マナとしてゼニザを埋めなくてはならない場面が多くなってしまいます。


・プランの切り替えが困難

新世壊がある状態でヴォゲンムを出した際は、それからの卍解が容易に狙えますが、ヴォゲンムを出してから卍解を狙うのは中々に困難です。

基本的に新世壊を引いていたらヴォゲンムより優先しがちな為ヴォゲンムを出した上で新世壊引く要求となりますし、魔導具は沢山墓地に行き、しかも山は薄い。

ヴォゲンムを出してしまうと、そこから出てくるドルスザク+試練での戦いが中心となり、どうしてもやや不自由な展開となってしまいます。


・割とかさばる

新世壊を引けている時等は、早期に添えられないと山を掘り切っていて出している場合じゃなく、マナに埋めても黒マナになってしまったりと、あまり強くは使えません。むしろ邪魔です。


この様に、強い時はとにかく強い1枚ですが、弱い時はとことん弱い。


と言うよりは、青魔導具と言うデッキとヴォゲンムに共通点が多くあった為同じ40枚の中にいるだけで、根本的な所は全く別なデッキであるため、ノイズを感じて当然なのです。



ヴォゲンム青魔導具を調整して行くうちに、いつしか新世壊とガリュミーズが日に日に邪魔だと感じるようになっていました。




【卍解の向こう側へ】


おまたせしました。そうして出来上がったリスト
がこちら

新世壊とガリュミーズ、魂の全抜きへ。

そしてその枠に入ったのは龍頭星雲人。

上側がヴォゲンムと相性がいいのはもちろんの事、下側もゼニザの使い回しが可能な受け札として優秀です。


試練を増量し、ヴォゲンム着地でテンポを取り、そのまま早期のループを目指す構築となりました。


さようなら新世壊。いざ、卍解の向こう側へ。






【実際に使ってみて】

リソースが細すぎる!

フィニッシュが弱すぎる!!


アプルが重すぎる!!!


自分のパルテノンがちゃんと自分の試練ループの邪魔になってる!!!!


速度も妨害も今ひとつなのに受けが弱い!!!!!


結局、青魔導具が1番パルテノンを強く使えるのも、ガルラが消えても戦えるのも、ゼニザやブラッドゥ等の強化パーツを得て暴れているのも、それなりにメタ耐性があるのも、構築の拡張性が抜群なのも、あれも、これも、全て新世壊があまりにも強いおかげでした。


新世壊が無くても戦えるだけであって、なくてもいい訳ではないのです。


【最後に】

ここまで読んでくださってありがとうございました。

最初は自信作を書く予定でしたが、いつの間にか供養記事となってしまいました。

面白そうだなと思った方、万が一にも可能性を感じた方がいましたら是非使ってあげて下さい。


また、何かご質問等がございました筆者のTwitter(@tikuwa0214)のDMまでお越しいただければ可能な限りお答えします。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

それでは。



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