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世界史の勉強の仕方(基礎編)

わたしの浪人時代に世界史を教わった某予備校の先生が、楽しそうに教えてくれた勉強の仕方をまとめてみたい。

必要なモノ

①世界史の教科書

②簡単なワークブック

手順

1.世界史の教科書を「音読」する。毎日20ページ

2.音読のあと、すぐにその対応するワークブックを解く。

注意点として、間違ったりわからなかった語句は18回ほど紙に書く。それもつぶやきながら。

上記、1〜2の行程を1週間ですべてやりきる。

最後までいったら、再び教科書の最初に戻り20ページの音読をする。

ワークブックは1回目に解けなかったところだけを解く。

これを5回ほど繰り返し、ワークブックの1冊目が終了

お気づきであろうが、2回目から音読をする範囲と、ワークブックを解く範囲がずれてくるのである。しかしこれで良い。

大事なのは、口に出すことで世界史の特徴であるカタカナや感じで書かれている、ゴシック体で書かれている大切と言われている「語句」の「言葉のリズム」になれること。

ワークブックを1週間以内に2回目、3回目と解くことで記憶に留める作業に徹すること。

大学受験を終えて25年以上経つが、それからの資格試験等の勉強方法のベースはすべてがこの浪人生時代に行ってきた、口、手、耳等の五感をすべて使った勉強法である。現に福祉系の資格を網羅できたのもこの経験があったればこそである。


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