これまで多くの個性的なTikTokクリエイターを紹介してきたTikTok公式note。
今回フォーカスを当てるのは、「ライブ機能」です。
昨年TikTokに備わったライブ機能で、一躍人気を集め、トップクリエイターの仲間入りを果たした人物がいます。
それが、今回話を聞いたフォロワー数52万人以上を誇る人気TikTokクリエイターの炊きたてご飯(@syoki4409)さんです。
彼の最大の特徴は、フォロワー数の国籍。
実は炊きたてご飯さん、東南アジアを中心に世界各国の人からフォロワーされる日本が誇る「グローバルTikTokクリエイター」なのです。
世界的に人気を集めるライブ配信の仕方、そのコツに迫りました。
「コラボってなんのこと?最初はわかりませんでした」
早速ですが、炊きたてご飯さん。
世界中の人とライブ配信でコラボしてきたそうですが、これまでコラボしてきた国の方を教えてください。
この時点で11カ国!
なぜそこまで世界からコラボを求められるのでしょうか。
もともと、2018年にTikTokをはじめたという炊きたてご飯さん。しかし、当時ライブ機能は備わっていませんでした。
それから、毎日投稿を続けていた炊きたてご飯さん…と言いたいところですが「それから1年半は放置していた」と言います。
何を隠そう、炊きたてご飯さんに転機が訪れたのはこのライブ配信でした。
こうして、炊きたてご飯さんは世界各国のTikTokクリエイターとコラボライブ配信をするようになりました。
とは言え、ライブ配信には教科書もルールもありません。
ここまでライブ配信ができるようになったのはなぜでしょうか。
よしもと新喜劇がライブ配信の基礎をつくった
実は炊きたてご飯さん、TikTokを始めた2018年はまだ学生で、現在は関西でサラリーマンをしている“副業クリエイター”。
しかし、クリエイターとして開花するポテンシャルはそのはるか昔の幼少期からあったようです。
つまり、炊きたてご飯さんのライブ配信は、そのライブ内がひとつのTikTokのおすすめタイムラインのように細か笑いをポンポンっと提供していく構造になっているのです。
こうして、幼少期の原体験として笑いを大事にしてきた炊きたてご飯さんのアカウントは、一躍世界的な人気アカウントとなったのです。
そんな“普遍的に意味がわかる笑い”は、毎日仕事の休憩中に考え、iPhoneのメモアプリに記して投稿しているのだそう。
さらに、炊きたてご飯さんは海外のアカウントの巡回も欠かさないといいます。
たった1か月でフォロワー数30万人増加
たった一ヶ月で30万人のフォロワー数の増加。それはTikTokライブ史上稀に見るシンデレラストーリーでした。
ここまでの成功の要因を「やはり、海外の方でもわかるお笑いを発信したからでは?」と分析する炊きたてご飯さん。
とはいえ、「共通で笑えるネタ」というのはなかなか思い浮かばないものではないでしょうか。
「言葉はわからなくても、即興でジェスチャーで笑わせる」。それが炊きたてご飯さんが世界中の人たちとコラボ配信をして気付いた人気を集めるコツだそうです。
ライブ配信のために小道具をドンキで買う
まさに、笑いを提供するときも「これは世界で通用する笑いか?」を考えながらネタを準備するという炊きたてご飯さんは、世界というステージで活躍する一人のエンターテイナーと言ってもよいかもしれません。
では、最後にお聞きします。
炊きたてご飯さんがここまでライブに力を入れているのはなぜでしょうか。
関西のある地域でクラスの人気者だった少年は、現在世界中の40万人以上の人から注目されるエンターテイナーとなったのです。
そんな世界とつながり、世界から注目されるTikTok LIVE。
ぜひ興味を持ったあなたもTikTok LIVEを始めてみてはいかがでしょうか。
クリエイタープロフィール
炊き立てご飯(しょーき)
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