体型別、似合う衣服の選び方

ショップのディスプレイや画像を見て

「自分が欲しい、好きだなと思ったデザインの

アイテムがそのまま似合うとは限らない」

と、様々な失敗を体験してきて辿り着いたつもりでも

40代になった今もやはり、好きな服が多い分だけ

また、年齢を経て変化した分でも、

似合う服というのは本当に限られているものだなと

あらためて思うことしばしば。

一般に大柄の女性が似合うとされている

〇大きなツバの帽子

〇大きな襟のコートやアウター

〇マキシ丈スカート

〇ロングコート或いはケープ

・・などは、小柄の自分にとっては憧れのアイテムで

生まれ変わったら颯爽と着てみたいなと思うことは

あっても、挑戦して失敗するのが怖いから

今や手が出せなくなったアイテムトップ4。

（失敗したままクローゼットに眠るアイテムもあり）

逆に小柄女性の救世主的なアイテムというのもあって

これが更に自分好みのデザインであった時には、

それはトレンドに関わらず手に入れていく方針です。

例えば、こんなアイテム

〇ボートネックのトップス

〇縦ラインを主張するストール

〇ショート丈トップス

〇ハイウエストの膝下スカートやワンピース

〇襟ナシのコートやジャケット

似合う洋服を選ぶとき、背の高さ以外で

左右される体型の要素は、例えばバストやヒップの

ボリューム具合や首の長さ、手の長さなども多少ありそうです。

バストのボリュームがあってもなくても

大丈夫なのは、一般にＶネックのトップス。

ボリュームが無ければより深いVを着ることも可能！

更に首の短さにも効果のあるデコルテラインです。

そして、ヒップのボリュームがあってもなくても

大丈夫なのは、ふんわりとしたシャツワンピース。

腕の長さを長く見せたい場合は、7分袖や5分袖の

トップスがいい感じにバランスよく見せてくれるでしょう。

そう考えてみると、ファッションはバランスが要。

色合わせや、サイズ感も大事かもしれないけれど、

視覚効果で今の自分の願望に、より近づけて

素敵に見せる工夫はできるものなのです。

組み合わせた服や小物のバランスが美しいと、

自動的に若々しく見える効果もオマケでついてくるもので

そういったことを割と計算づくでデザインしている

ブランドがヨーロッパには多い気がします。

よく見ると何でもないデザインの衣服を着ているのに

なぜかオシャレに見える人は、きっとバランス上手なのでしょう。

自分に似合わない服では決して勝負せず、無理して着ない、

欠点は隠して、長所を生かす、に徹しているのかもしれません。

そして新しいトレンドの中で自分にフィットするもの

が出てきたら、いち早くキャッチして自分スタイルに

取り込む身軽さ、瞬発力も大事な要素だと言えそうです。

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