路上ライブをやめなさいおばさんとの出会い 亀戸駅路上ライブ

■ こんばんは。

こんばんはえへへへ。ひゃっほう

■ だめでした。

なんと、まあ。昨日亀戸で路上ライブやるって宣言しました。その通り、亀戸駅前でやったのですが、だめでした。今晩はテンションだだ下がりです。

■ 一部始終の物語

演奏0分後
小さい侍「よし、準備OK、やったるぞ~。しかしさむいな~」
演奏10分後、
小さい侍「え、寒いな。寒いぞこれ、手が。おててが、かじかじかんできたけれども…!」
演奏15分後
小さい侍「よし、だいぶ慣れてきた。思ってたよりできる…!この調子で知らないおばさん登場「なにやってるの」

うん・・・?

(いったんループマシンを全ストップし演奏をやめる)
小さい侍「こんばんは、路上ライブやっ
知らないおばさん「路上ライブをやめなさい」
小さい侍「わかりました。うるさくしてすみませんで
おばさん「路上ライブをやめなさいっての」
小さい侍「はい、今すぐ片づけ
おばさん「許可とってるの?とってないでしょう。」
小さい侍「すみません、許可はとってないで
おばさん「ろ、じょ、う、ライブを、やめなさいって、言ってるの。」(張り紙をパシパシ手ではたく。)
小さい侍「(あぁ、なんだか疲れたなぁ・・・。昨日といい、今日といい。)」
おばさん「今すぐにやめなさいってのもうあんたらは」
小さい侍「(もう、いいなぁ。もう、おうちに帰ろう。家に帰って冬眠しよう(バイオリンをしまう))」
おばさん「あんたは言ったらすぐやめるのね。ほかの人たちは全然やめないのに」
小さい侍「あ、はい。やめろと言われたらすぐやめるようにはしてます。」
おばさん「・・・路上ライブはや、め、な、さいって言ってるの。(パシパシ)」
小さい侍「(会話にならないなぁ・・・。・・・そんなことより寒いなぁ・・・。(アンプの電源を切る))」
おばさん「・・・路上ライブはやめなさいよね!」(どっかいく。)
小さい侍「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
小さい侍は後ろの花壇に腰をおろしました。
小さい侍「・・・・・・はぁ。」
そうして小さい侍は思いました。
ばかばかしいなぁこれ。。。

昨日今日のダブルパンチ、これはもう自分がばかなことをやっているとしかいいようがありませんでした。

この無駄にしてしまった時間をもっとほかのことに使えたはずです。新しい曲を構成したり、基礎練だって最近はままならぬままです。
小さい侍はさっきの演奏の途中のループマシンのsummerを消しながら考えます。

「今はこの進み方違うのかな。多分。寒いし。」
信号が青になり、亀戸駅前に人がいっぱいきました。同時に亀戸駅出口からもひとがたくさんでてきます。
この人たちにsummer聴かせたかったなぁ・・・。

もう・・・やめだ。

■ 今は

今は、です。
いまはきっと、進み方が違うんだと思い始めました。
正確には違うというより、今の時期はこっちの方ですすんだほうが将来につながりそうだ、というものです。
僕の目的は「日本のなんかすごいバイオリニストになること」。
これは実力も伴っての話です。
今日のおばさんにはうるさく聞こえたのでしょう、その点やはり自分はまだまだなんだなと思います。
路上ライブ以外の進み方として、
〇実力をあげること
演奏技術をレベルアップする。練習。
〇新曲を構成すること
カノンロック、木星、Queen、パイレーツオブカリビアン、RADWIMPS、やりたい曲は山ほどあります。持ち曲にするにはこの冬がいい機会です。
〇ブログやらYouTubeを更新すること。
ブログは今後日記としても宣伝活動としても職業としてもなっていくと思うので(なっていけたらいいな…!)がんばります。
YouTubeはもっと動画編集の知識をつけて、ライン撮りとかいう音質最高のもので撮っていけるようにします!
いまはそれで音楽をお届けしたいと考えてます。約束します。
〇プロにバイオリンを習うこと
そろそろ習った方がいいな。このままいろいろやってきてしまったけれども、やはりそろそろ師をつけなくては、、、。

■ とりあえず今は成長の時

路上ライブは春から、完全復活したいと思います!
もう、この冬はめっきめき成長させていただきます。実はこっちの方が将来的にいいかもとも思ってた自分もいたんです。
その点に関しては路上ライブをやめなさいおばさんに出会えてよかったとも思えます。ありがとう知らないおばさん、踏ん切りがついたよ。
路上ライブを楽しみにしていた方々には本当に申し訳ないです。小さい侍は春から東京を回っていこうかと思います。
その間はYouTubeなどにて音楽をお届けするので、どうか待っていてください。
未来で侍ってます。

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