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4. 光悦謡本 仏原

 角倉素庵が刊行した嵯峨本の一つで、光悦流の書体の活字を用いることから光悦謡本と称される。これは表紙に雲母刷模様、本文部分には白絵具の胡粉を引いた上製本。稀本零葉集「紙魚のなごり」第1輯所収。

出版年月日:慶長中期
大きさ:  縦27㌢、横11㌢
注記:   
資料形態: 零葉
収集日:  2016年
出版地:  JP
翻刻:   謡曲仏原「…めしおかれて[変体仮名]」
料紙:   雁皮紙

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