群馬県｜堀江 裕介（ほりえ ゆうすけ）

■出身地域

群馬県

■プロフィール

堀江裕介氏は、1992年生まれの実業家です。
同氏は、慶應義塾大学環境情報学部在学中の2014年にdelyを設立。現在、同社の代表取締役兼CEOを務めています。

dely設立後、2度の事業転換を経て、2016年からレシピ動画サービス「クラシル」の運営をスタート。2020年には、クラシルのアプリダウンロード数・ユーザー数・SNSフォロワー数・レシピ動画数のすべてにおいて、国内トップクラスのレシピ動画サービスへと成長させたといいます。
また、2019年には、女性向けメディア「TRILL」を運営しているTRILLを連結子会社化し、同社の代表取締役に就任。2020年には同社を吸収合併しました。

■経歴

2014年　dely株式会社を設立
2016年　「クラシル」の運営をスタート
2017年　Forbes「アジアを代表する30才未満の30人」メディア・マーケティング・広告部門で選出
2020年　TRILL株式会社を吸収合併

堀江氏は、東日本大震災の際にソフトバンクの孫正義氏が100億円の寄付をしたことを聞いて、あこがれを持つようになったそうです。
dely設立後は、フードデリバリーサービスやキュレーションメディアの立ち上げなどに挑戦したようですが、上手くいかず窮地に追い込まれたそう。そんな状況の中で、その場しのぎとして生まれたクラシルに、当時急成長していた動画を組み合わせたところ、競合に立ち向かうことができたといいます。
また、自社アプリに注力することで、多くのユーザーを獲得することにも成功しました。

■まとめ
堀江氏は、起業したものの、はじめは立ち上げたサービスが上手くいかなかったりと苦労をしてきたようですね。孫正義氏にあこがれていたという同氏ですが、「クラシル」というサービスを成功させ、今やdelyを孫正義氏の関連企業にまで成長させたというのも見事です。