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東京都|寺田 親弘(てらだ ちかひろ)

■出身地域

東京都

■プロフィール

寺田親弘氏は、1976年生まれの実業家です。
同氏は大学を卒業後、三井物産に入社。アメリカ・シリコンバレーにてベンチャー企業の日本向けビジネス展開サポートを行い、帰国してからは子会社の経営管理などをしていたそうです。
2007年に4人の仲間とともにSansanを創業し、営業DXサービス「Sansan」をはじめ、働き方を変えるDXサービスを提供してきたといいます。
同氏は、「出会いからイノベーションを生み出す」という使命を掲げながらこれまで事業の新規開拓を行ってきたそうです。

■経歴

1999年 慶應義塾大学環境情報学部を卒業。三井物産株式会社に入社し、情報産業部門に配属
2001年 アメリカに転勤し、Mitsui Comtek社(在シリコンバレー)に勤務
2002年 三井物産本店IT ソリューション事業部に帰任
2006年 三井物産セキュアディレクションに出向経営管理部長就任
2007年 三井物産を退職。Sansan株式会社の代表取締役に就任
2011年 The Entrepreneurs Awards Japan U.S. Ambassador's Award(駐日米国大使賞)受賞
2021年 東証一部(現東証プライム)上場
2023年 自身が開校した私立高専「神山まるごと高等専門学校」の理事長に就任

同氏は2011年の時点で上場を検討していたといいますが、更に事業を拡大させるため、シリーズAで受けた投資をTVCMの広告費用にすべて注いだそう。この判断は功を奏し、認知度向上につながったといいます。

■まとめ

市場に存在していない状態から新事業を立ち上げ、展開してきた寺田氏。新たな隣接領域へも市場を広げ、ビジネスインフラを構築することを目指しているそうです。彼の創業から上場までの歩みは、多くの人の参考になるのではないでしょうか?