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富山県|松本 恭攝(まつもと やすかね)

■出身地域

富山県

■プロフィール

松本恭攝氏は、1984年生まれの実業家です。
慶應義塾大学を卒業後、外資系コンサルティング会社のA.T.カーニーに入社。同社でコスト削減プロジェクトに取り組むなかで、コスト削減率において最も高いのが印刷費であることに気づき、印刷業界に関心を向けるようになったといいます。そして、業界の革新を目標にラクスル株式会社を設立しました。

ラクスルでは、印刷機の非稼働時間を活かした印刷のEコマース事業「ラクスル」、物流のシェアリング事業「ハコベル」、テレビCM事業「ノバセル」を展開。ヴィジョンとして「仕組みを変えれば、世界はもっとよくなる」を掲げながら、既存産業にITを持ち込み、産業構造の変革を目指しているようです。

■経歴

2008年 慶應義塾大学商学部を卒業。A.T.カーニー株式会社に入社
2009年 A.T.カーニーを退社。ラクスル株式会社を設立し、代表取締役社長CEOに就任
2021年 ITデバイス&SaaSの統合管理システム「ジョーシス」を発起
2022年 ジョーシス株式会社の代表取締役社長を兼任
2023年 ラクスル株式会社 取締役会長に就任

2022年は、松本氏自ら立ち上げたジョーシスの経営に集中するために、事業をカーブアウト。同社のCEOとして、世界40か国で事業を行い、5か国150名以上のチームのマネジメントを実施しているといいます。

■まとめ

社会人経験1年で起業に挑もうと思い立ち、ラクスルを設立後、見事ビジネスを成功させた松本氏。最初のきっかけとなった印刷という分野のみならず、物流や広告などの新規事業にも取り組んできた同氏は、今後も人々の役に立つサービスを生み出してくれるのではないでしょうか?