アンリミテッド環境デッキ紹介~HOR編~
はじめに
佐助(@tigu3asu8)です。
アンリミ覇者、JCG優勝
この記事ではアンリミの環境デッキを紹介していきます。イメージとしてはGameWithの最強デッキランキングの強化版です。アンリミの入り口になれるように、定期的に公開しているのでフォローしてお待ちいただけると嬉しいです。
「ランクマッチでよく見かけるデッキ」のテンプレリスト、採用候補カード、デッキコンセプトを紹介していきます。
これからアンリミを始める人へオススメの記事になっています。これを読んでアンリミを始めてくれる人が少しでもいたら嬉しいです。
別記事:アンリミをオススメする理由
共同編集:Res有志
解説本編
「マリガンと立ち回り」をクリックすると各デッキの簡単な解説記事に飛びます。
以下常体
ホズミエルフ
《化かし女将・ホズミ》のファンファーレ効果で、デッキから4体の大型フォロワーを踏み倒し進化なし20点OTKするデッキ。最速後攻4ターン目、平均5ターン目のコンボ成功を狙う。
《ホズミ》の進化時効果で簡単に守護(最大3面)を突破しながらのOTKが可能。《オベロン》を採用した型もある。
秘術ウィッチ
採用するカード次第でアグロにもコントロールにもなるデッキ。《エクステンドマジック》や《マギサ》など優秀な序盤札でスタック消費7を達成し、《スペリオルコントラクター》《ライリー》などの追加効果を起動させて戦う。
《星見の望遠鏡》の制限以降、環境から姿を消していたが、上位デッキが軒並みナーフの被害に遭い、《使い魔との契約》という優秀な土を手に入れ評価を上げた。
超越ウィッチ
《次元の超越》で追加ターンを獲得して殴り倒すデッキ。《チャクラムウィザード》の処理能力や、後手の《天使の恩寵》が強力。
他の蓋デッキに比べ、5ターン目に勝てることが少なく進化ターン以前のアクションが弱いため、立ち位置はあまりよくないがブン回ったときのパワーは健在。
マリガンと立ち回り
ディスカードドラゴン
PPブーストを重ね、《金色の威信・リュミオール》ファンファーレ4点+《新たなる運命》ハンド9枚のとき16点、計20点のOTKを目指すデッキ。
上振れ5、安定6ターンキルデッキだが、《禁牙の執行者・ドラズエル》の遅延性能が強力なため、そのおかげで1ターンもらえることが多い。また、《鳳凰の庭園》を設置し、《リュミオール》を2体投げることで、《安息の領域》などのダメージカットを貫通してOTKすることもできる。
ララコルネリウスネクロ
1コス葬送で《魔海》を破壊し《ララ》効果で0コストにして回収、《魔海》対象を《アルバハ》or《カオティックエンジェル》+《コルネリウス》とすると、《コルネリウス》進化から加わるスペルでニュートラルフォロワー2体が疾走し、最速で5ターン目に20or21点出すことができる。
葬送スペルでドローを回すため、《ラカンドウラ》の直接召喚で最低限盤面処理をしながらパーツを集めることができる。上記コンボは4面必要なため、前のターンに《リーズ》や《ケリドウェン》で2面以上埋めないことや、コンボターンは《コルネリウス》は最後に出すことに気を付けよう。
葬送ネクロ
葬送ギミックを用い、山を掘りながら墓場を溜めて5~6ターン目の《グレモリー》の直接召喚を目指す。その後は《ネクロインパルス》や《デスタイラント》でリーサルを取る。
《リーズ》や、《征伐の死帝》から出る《リッチ》で序中盤の盤面を強く保つことができるため、そのまま押し切って勝つパターンも多い。
骸ネクロ
盤面に結晶アミュレットや《幽魂の棺》を並べ、《骸の王》で割ることで強力な盤面を作る。《骸》による盤面展開+《ネクロインパルス》による疾走打点の二段構えが強力。
コンボデッキの安定起動ターンが6、早くても5であることから、安定して4ターン目に強力な盤面を作ることができる点が魅力。
HORに入り、《キリエ》や《ゴーストフレンド》がよく採用されるようになったが、《百鬼夜行》や《キリエ》自身のサーチを強く使えるよう、デッキ内のフォロワー枚数は絞るとよい。
復讐ハンドレスヴァンプ
《パラセリゼ》の直接召喚によってダメージとリソースを供給し続けることのできるアグロデッキ。《絢爛のセクシーヴァンパイア》が釈放されたことにより、復讐という大きな上振れ要素を獲得した。安定感はイマイチだが、上振れ最強デッキ。運要素の強いデッキだがプレイ難度は高い。
狂乱ヴァンプ
1t1自傷、2t2自傷、3t4自傷と動くことで3ターン目に《フラウロス》+《煉獄のダークナイト》が同時に直接召喚され、強力な盤面を作る。その後は《紅き血の女王・ヴァンピィ》や《愛絶の姦淫・ヴァーナレク》の疾走打点で押し切るデッキ。
《不穏なる闇の街》の制限により3ターン目のコンボ成功率は下がったが、決まった時が強力でこの盤面を返せるデッキはほぼない。
回復ベレロビショップ
《ベレロフォン》を進化させリーダー効果を付与後、回復+盤面処理で時間を稼ぎ、最後は《聖なる弓使い・クルト》のバーンと合わせてのリーサルを狙う。
《悠久の絶望》を《崇拝の実現》で増やす動きが非常に強力で、《安息の領域》と合わせて、殴るデッキをあらかた封殺できる。
AFネメシス
序盤は盤面を作り、顔を詰めながらアーティファクトを6種類破壊を目指す。その後は《アーティファクトスキャン》や《ジェネシスアーティファクト》などの追加効果が起動するので一気に残りのライフを削る。
《機構の解放》という超上振れ要素を失い、明確な有利対面がないのが苦しい。
Tierランキング
ランクマッチでの流行度ランキング
1,ハンドレス、骸、葬送、回復、
2,超越、ディスカ、ホズミ
3,秘術、コルネ、狂乱、AF
こちらのツイートからも読み取れます
強さランキング(筆者主観)
1,ディスカ、骸、コルネ
2,ハンドレス、回復、狂乱、葬送、秘術、ホズミ
3,超越、AF
どれを使ったらいいの?
筆者のおすすめはディスカードドラゴンです、
ローテをやっている人なら、新しく作るレジェンドが無く安く組むことができ、ちゃんと強いです。ローテとのパワーの差を感じやすく、楽しいと思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか。よく見るデッキは大方紹介できたかと思います。質問などあれば対応しますので気軽にどうぞ。
ここまで読んでいただきありがとうございました。環境が変わったら更新予定ですので、いいねやRT、Twitterとnoteのフォローをしていただけるとモチベーションにもつながるのでぜひお願いします。
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千種cs(@tigu3cs_sv)にて月に1回程度アンリミの大会を開催していますので参加してもらえると嬉しいです。
それではまた👋
更新履歴
7/28公開
7/28夜
超越、骸、ベレロのサンプルリストを追加
8/9夕方
一部サンプルリスト差し替え
各デッキの簡易解説記事を追加
8/14昼
コルネリウス
リストの差し替え、ジャニゴブをキープ対象から除外
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