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岡田阪神 期待感の理由①守備重視

キャンプも中盤にさしかかってきました。そろそろ投稿のオフ期間・自主トレ期間を終えて、ピッチをあげていきます。
岡田監督就任以来、「アレ」への期待は高まる一方。ただそれは、これまでの新監督のときのような「単なる願望」ではなく、根拠ある期待感を生みだしてくれていると感じます。
秋キャンプ、メディアでの諸発言、春キャンプでの動きなど、岡田監督が具体的に示してくれている期待感をいくつかを何回かに分けて取り上げてみたいと思います。
第1回目は「守備重視」の方針。
これは、ファンの誰もが感じているのではないでしょうか。
・ショート、セカントは打たんでもいいよ
・打つ方はそれほど期待してないよ。打つゆうてもよう打って3割なんやし
・85年の日本一の時もな、実はすごい守りがよかったんよ、ゲッツーとかな。
・ゲッツ取れずにランナー残して、その後点取られて、みたいなのが多かったよな、おーん
など。
もちろん打てるに越したことはないだろうし、チームに勢いつけるのは時には打線で勝っていくのも必要。中軸にはやっぱり長打と打点を期待する。これは岡田監督も考えているところだと思うが、長いシーズンも考えると、まずはディフェンスを固めて、確実勝てる試合を勝っていくという基本方針。
大賛成です。2021年シーズンは、守備をもう少しだけでも固めていれば、間違いなく、1ゲームか2ゲームはヤクルトより上にいっていたはず。そこを突き詰めなかったことで矢野さんは優勝監督になることを逃したと思います。もったいない。

岡田さんはそこ(守備)の「アレ」のための重要成功要因があることを強く理解しておられます。それが具体的に表れているのが中野選手のコンバートであり、ショートの選手への守備重視。
一番最初に手を打つべきところに手を打った、との印象です。

第2回は「ポジション固定」をとりあげます。
だいちゃん

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