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無念だがすっきりした。しかし、やっぱり無念。。そして、遂に土俵際いっぱい。。。

2021/10/17 18時 甲子園 ●2-4(広島)

20日のヤクルト戦のチケットも確保していますが、昨日17日のカープ戦が奇跡の逆転Vへの流れを作る重要な試合になると考えて、急遽チケットをGetして現地観戦。今年初のライトスタンド。応援団の皆さんの太鼓も戻り、大きな声ではいえませんが、チャンス時はみんな大声をあげての声援、甲子園に以前の雰囲気が戻ってきました。

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しかし、カープに4発を浴びて敢え無くの敗戦。鈴木選手の2発が共に防げるシチュエーションだっただけに残念。更に絞れば、8回二死2ストライクからの一発だけは避けて欲しかった。繊細さがなさすぎる。

打つ方も、ここ15試合くらいと変わらない感じで「あと一本」が出ない展開。重い。

シーズン前半の二死からでも「打ち出の小槌」のように点が入っていたころが「遠い想い出」のように懐かしい。表題は写真はそのシーズン序盤の頃のもの。あーー、懐かしい。。

9回糸井選手の素晴らしい粘りのヒットで一死1・2塁。代打佐藤選手、近本選手と続く流れ。甲子園のファンもおそらく「今シーズン一番」の大声援ではなかったか。マスクはあってないようなものになっていた。^_^

奇跡の逆転Vがあるならここで一発、と思ってみましたが、「そうは問屋は卸さない」。

だが、「今年を象徴する佐藤輝選手」と「タイガースで最も頼りになる打者近本選手」でダメだった、思いっきり応援もした、ある種「すっきり」した感じにもなりました。これがいわゆる「終戦」の雰囲気か。ライトスタンドの他のファンの方々からも、「しかたない」「最後が佐藤で終わってよかった」の表情が数多くみられました。

だけどやっぱり無念。残念なのは、この期に及んでも「何もしてでも勝たないといけない」という本当の勝負手がみられないこと。

初回の無死一塁、失敗してもまだ初回、「今日は攻めるぞー」の意思・意図でランナーをどんどん動かすべきではなかったか。昨日の試合で唯一動きがみられたのは島田選手の盗塁のみ。素晴らしいスタートでした。ですが、他の場面では「どんなに泥臭くてもいいから点を取る」「どんなに時間がかかっても点を防ぐ」がみられなかったのが残念。まだ「普段の試合をしている」ようにファンには見えました。

言わずもがなですが、ほぼ終戦と言えるほどの土俵際いっぱいとなりました。↑に掲載のエクセルシートの通り。ですが、ヤクルト戦2連勝を前提としてタイガース6勝1敗の場合、スワローズはタイガース戦以外の6試合を3勝3敗で行く必要があります。なにがあるか分からないとも言えます。

首脳陣・選手が最後まであきらめることなく、最後の最後の「本気」を見せて欲しい。

だいちゃん


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