采配・タクトで勝つ時期に入りつつある
2021/7/1 18時 甲子園 ●1-6(東京ヤクルト)
残念な敗戦だが、スアレスでやられたら致し方なし。そこは切り替えていきましょう。
8ゲーム差から2ゲーム差に急接近。想定外であるが、ありえること。ホントの勝負はこれからでしょう。
シーズン前半の好調さは「シーズンに入るまでの準備の勝利」だったと思います。戦力もそうですが、チームの考え方・雰囲気づくりなどを矢野監督はじめ首脳陣がしっかり行ったことが大きな貯金を生み出しました。
一方、ここからは、「采配・タクトで勝を作っていく時期」にさしかかってきたと思います。1つ1つの試合の中でもありますし、打順編成・ローテーションなど何試合か単位での采配・タクトもあります。
たとえば、昨日の試合でいえば、8回裏の小野寺選手のバントの場面。バントでいくなら、バント専用代打があってもよかったのでは(坂本選手・北條選手など)。7回二死二塁の場面、勝負をかけるなら、ここで原口選手の代打はなかったか? などです。
(バントがおそらく苦手な小野寺選手。失敗が予見できるくらいの顔の緊張感が見えました。やっぱり、人間得意なことをやらないといけませんね。)
何試合か単位での采配・タクトでいえば、全体的に調子が落ちている中、検討すべきこと・対応すべきことが山盛り状態になってきました。投打とも固定メンバーで戦えたシーズン序盤からは様変わりです。
・クリーンナップ+6番 の組み方
・調子の落ちている/疲れが出ている選手の見極めと他の選手との入れ替え
・これまで控えだった選手やファームにいる選手との入れ替え
・外国人選手枠の活用法
・7回の投手をどうするか問題
などなど。まさしく采配・タクトをふるうときが来ました。
難しいことばかりですが、チーム力(準備)に采配・タクトが加わってこその栄冠。両方がないと原・ジャイアンツには勝れないような気がします。
矢野監督並びに首脳陣の皆さん、大変ですが、よろしくお願いします!
だいちゃん
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