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矢野さん・お疲れ様&ありがとうm(__)m、だが最後だから敢えて書く、矢野さん、それはないぜ

2022/10/12~14 CSファイナル スイープ敗退

心の整理に1日かかりました。2022年シーズン完全終了。4年間お世話になった矢野さん、眠れない日々も続く中でのタイガース監督の激務、本当にお疲れさまでした。それぞれのシーズンに特徴と思い出もあり、大きくは楽しませていただきました。ありがとうございました。

その一方で、CSファイナル3試合、もっと絞れば最後の2試合(究極は昨日の1試合)において、「なんでー」とか「うーーん、それは、、」と思わずにはおれませんでした。それは4年間(特に後半2年間)を通じての感想でもあり、その象徴がこのCSファイナルに一気に出た、とも思えました。

・第2戦、佐藤選手のスタメン外し、藤浪選手の交代タイミング

・第3戦、佐藤選手のバント、マルテ選手の守備固め怠り、

采配だから結果論という面もありますが、それでも「なんだかなー」という思いが残る2試合でした。結果よりも姿勢を大事にする、ファンを楽しませるを大事にする、のであれば、やはり藤浪投手の続投でよかったし、佐藤選手には三振でもいいから打たせてほしかった。

守備の意識の軽視も、やはり最後の最後に神様からの罰が下ったと思わざるをえない。CS1stは最後に野球の神様が微笑んでくれたが、運のよい微笑は2回はないということだろう。CSファイナルの戦いが「湯浅の21球」の価値・盛り上がりも消してしまった感がある。そうだ、結局CSファイナルは湯浅投手は登板がなかった。もったいない。

ファンとしても真剣に応援していただけに、書き出すともっといろんな思いや指摘や「なんでやー」があるが、書ききれない。ただ、やっぱり残念だったのは、結局のところ「勝たしてくれる監督ではなかった」ということ。今日の退任会見のコメントを読んでいても、第1優先に「勝たせる・勝つ」があったのではなく、「俺たちの野球」や「夢・理想」が第1軸であった点が垣間見えた。

ただ、その矢野さんの優先順位の考え方を完全に、強く否定するものでもない。そう思わせたのは、近本選手の涙だ。優勝に導く監督ではなかったが、心ある選手が慕っている、これも事実だし、感動的である。矢野さんが言っているように、単に「勝つだけではなく」であったり、選手が選手生活を終えたあとに「あー、矢野があんなこと言っていたなー」の価値は出てくると思う。だから優勝できなかったからといって、全否定するものではない。たぶん一定以上の選手・スタッフにとっては、素晴らしい監督であったと思う。それだけでもすごいこと。

だが、涙から1日経った近本選手に、『来年、優勝できないけどいい監督のもとでやる、と、いろいろきついこと言われるけど結果優勝する、のどちらがいいか?』と聞いたら、たぶん「結果優勝したい」というと想像する。

そう、選手もファンも、「もういいかげん、勝ちたい、優勝したい」と思っている。なので、気持ち・考え方・過程よりも結果優勝できる監督を待っている。

そんな中での岡田彰布監督の登場である。期待したい。

(金本監督の時も、矢野監督の時も、ほんまに期待はしていたが・・・)

だいちゃん

似顔絵_円形切取


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