見出し画像

【だいちゃんJr.投稿】僅差といえども首位阪神 采配はギャンブルよりも正攻法を

今回は、TigerStreamのメインコラムニストだいちゃんの長男(22歳)による投稿です。

ーーーーーーーーーーーーーー

シーズン半分を消化し、オールスター・オリンピック休みまで残り9試合としたタイガース。
そんな、残り9試合の戦い方について、今回は僭越ながら「虎ラム」を書かせて頂きます。

結論から申しますと、

「僅差といえども首位の矢野監督には、ギャンブルではなく正攻法としての采配を振るって欲しい」

です。

「ギャンブル」と「正攻法」は対立する関係にあると考えます。
・ギャンブルは、可能性は低いが、当たれば大きな利益を生む方法。
・正攻法は、奇策などは用いず、基本に忠実で、誰もが一定の利益を生む方法。

さて、ここ最近、ファンの皆さんを悩ませる矢野采配は「ギャンブル」と「正攻法」、どちら的な采配だと言えるでしょうか?

・7/2の広島初戦、調子の上がらないサンズ・佐藤・中野を下げ、ロハス・小野寺・山本をスタメンに起用。
・7/4の広島3戦目、4回表2死2,3塁で秋山に変えて代打原口。

ギャンブルも正攻法も、「勝利」という利益を追い求める点では共通しています。
ただ、ギャンブルは、その確実性の低さ故に、「勝利」という利益を得られない可能性が高いです。

前述の通り、まだシーズンの半分を消化した段階です。ましてや僅差とはいえ首位。
阪神は、ギャンブル的試合運びをしなければならない、追い込まれた状況なのでしょうか?

現状、阪神の勢いが落ちてきている事は確かです。では、その打開策として、ギャンブルでいくか、正攻法でいくか、もうここまでくれば、読者の皆さん、私の言いたい事は分かりますよね?

長々と書きましたが、要は、確実性です。
「目の前の試合に勝つ」この結果を得られる最も可能性の高い方法を選んでいって欲しいなと1ファンは思います。

・ロハス、小野寺よりも糸井、陽川の方が打つ可能性が高い事を矢野監督は理解してるハズ。
・代打原口が追加点をあげるよりも、秋山が広島相手にある程度の試合を作ってくれる可能性が高い事を矢野監督は理解してるハズ。

先日のコラムにて、だいちゃんは「負けが混みだすと、我々のコメントも采配・タクトに向かってしまい、良くないですが、、」と言っていました。

しかし、私は個人的に、「負けが混みだした時に、コメントを采配・タクトに向かわせない事」も監督としての仕事なのではと思います。

我々のコメントが、「矢野監督は勝つ可能性が1番高い方法を選んだ。でも、○○選手がそれに応えられなかった。」と言わせる事が出来れば良いのではないかなと。

選手の調子やチームの勢いが水ものである事は仕方ないと考えます。
でも、監督の采配は水ものであってはならないとも考えます。

オールスター前の9連戦、今こそ正攻法でもって、勝っても負けても納得出来る試合をしていって欲しいです。

阪神優勝!!

だいちゃんジュニア

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?