来年を展望する

2021/9/22　17時45分　バンテリンドーム　●１ー２（中日）

首位陥落となりました。打撃陣の現状、今日だけでなく最近10試合程度の試合内容を含めて、おおよそ優勝を狙うチーム・首位に立つチームの試合ぶりではありません。

この勝負どころにきて、なぜこのような内容になるのか。気合・気持ちは十分に入っているはずですから、詰まるところ体力面含めた蓄積不足かなと感思います。日曜日の巨人戦観戦時にネット裏から見た時に強く感じましたが、近本選手・中野選手・糸原選手以外は全くと言っていいほどバットが振れていない感じでした。なので、このような試合内容はしばらくは、場合によってはシーズン終了まで続くのでは、、です。

今シーズンの結果はともかく(ひょっとしたら優勝するかもしれません）、終盤戦のこの「蓄積のなさ」は、やはりキャンプからずっと言われていた練習量・蓄積量不足が要因と考えざるをえません。

優勝争いしている中ではありますが、秋のキャンプ・春のキャンプをどのようなメニューで対応すべきか、今から準備が必要です。そうでないと、2年・3年と勝ち続ける・黄金時代を作ることはできないでしょう。

この時期にこの試合内容になっている時点で、今シーズンの結果に期待することは一旦放棄し(もちろん優勝して欲しいですが）、来期に目を向けたいと思います。

ちなみに今シーズンの優勝はヤクルトかなと思います。理由は戦い方に「決め手」を明確に感じることです。「勝つ形を持っている」が最後の30試合は大事です。守りが大事とよく言われますが、1年トータルではそうですが、ラスト30試合・20試合は勢いに乗って打てるチームがペナントを制します。その意味で今季のスワローズは条件が整いました。ラストスパートに入ると、投手陣の弱さは勢いと打撃陣でカバーされます。

タイガースには残念ながらそれがない。。

だいちゃん