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無念。V逸。超大一番でゼロ封の現実

2021/10/26 18時 甲子園 ●0-4(中日)

2021/10/26 17時45分 横浜 (東京ヤクルト)〇5-1(横浜DeNA)

ついに終戦。

精一杯戦ったうえのことだから、結果が悪い方に出るのは仕方がない。結果が良くないと、「大一番の割には気合が入っているように見えない」と思われてしまうのも致し方なし。気合は入っていたとは思う。しかし。。

やっぱり残念に思うのは、これだけの大事な試合で最後まで1点も取れずに試合を終えたこと。熱い抵抗らしきものはほぼ見えなかった。打線に力がない、力が及ばかった、と言ってしまえばそれまでだが、最後の最後にこの戦い方では、やっぱり尻すぼみ感が否めない。

過去の無念のV逸(1992年、2008年、古くは1973年)と同様に、「タイガースは大勝負になると弱い」のレッテルが再び貼られた感がある。これが歴史と伝統か。悔しいが認めざるを得ない。

もちろん、1年通してよく戦ったし、ファンは楽しませていただいた。選手・首脳陣へのお礼とねぎらいの言葉は各所から出るであろう。それは私も同じ。だからこそ、このサイトでは、大独走からVを逃してしまった現実を、思いっきり悔い、思いっきり嘆こうと思う。ここで言葉を選んだり、きれいごとを言ってもしょうがない。残念だ・無念だ・がっかりだ。今年優勝できなかったらいつできるんだ?と思う。

最後の打線のしぼみ方をみていると、来年に向けての上積みは果たして生まれるのだろうかと思ってしまう。佐藤輝明選手も「いつか調子が戻る」と皆が期待し続けたが、結局最後まで戻らなかった。広島戦の一発はあったが、凡打・三振の内容は最終戦も後半戦の悪い状態のままだった。来年に一段ステップがあがるかどうかは本当にわからない。なぜなら、コーチ陣・佐藤選手本人ともに、「原因」が突き止めれているようには見えないからだ。

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「2・3日すれば、またすぐ気を取り直し、CSや日本シリーズに向けて気持ちを高められるさ。」

そう思えるかというと、否である。シーズン全体でみると、それくらい喪失感・失望感がある「V逸」だ。だけど、下は向かない。なぜこういうシーズンになったのか、その要因やポイントになったことをファン目線でしっかり検証していきたい。明日以降のコラムで少しづつでも触れていってみたい。まずはしっかりと無念を感じるようにする。

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。(野村克也)」だ。

読者の皆さんからもも、無念のコメントをいただけるとありがたい。

だいちゃん



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