「神」引き分け!タイガースも教訓に
2021/9/5 18時 甲子園 △6-6(讀賣)
選手1人(巨人・坂本選手)を休養交代させたことがこういう結果につながるとは野球とは恐ろしいですね。油断というと原監督やジャイアンツには失礼ですが、ちょっとした「スキ」が神がかり的な引き分けを産みました。
「勝った」と思った時が「負け」の始まり
タイガースも肝に銘じましょう。逆の展開が残りのジャイアンツ戦(甲子園1試合・。東京ドーム6試合)で待っているかもしれません。
大量差を追いついたり、逆転したりするときは、必ずどこかでエラーや四球が絡まります。坂本選手から代わったショートの2つのエラーの他にも、記録はヒットではありましたが、6回先頭の中野選手の三塁打も丸選手はグラブにあてています。「奇跡のサイン」でした。
選手の皆さんに謝らないといけません。6回裏の攻撃は中野選手の三塁打のところで、眠ってしまいました。目覚めると6点差が2点差に。すいません。序盤からのチャンス逃しの連続で、さすがに6点差を追いつくことはイメージできていませんでした。
チーム全員の執念で追いついた試合ですが、一番しびれたのは、やはり糸井選手の同点打ですね。あれでしか点は入らないという、左中間への長打。お見事! 二塁に到達したところで大きく手を拡げていた糸井選手の姿が印象的でした。1戦目の反撃の二塁打といい、すごく効果的な一打、今後もよろしくお願いします。調子的には十分にスタメンがありえますが、しばらくは糸井さんが重要な場面の代打で登場するのが相手には脅威だと思います。
最終回のチャンス、惜しかったですねー。梅野選手の場面でどんな形でも1点取りたかったですね。勝負強い梅野選手ですが、あの場面、あまりのチーム全体のノリノリ雰囲気に乗っかかりすぎて、入れ込み過ぎちゃいましたね。冷静に打ち返せいたら。。でも気持ちはわかります。
さあ、見ごたえのある、しびれるような首位攻防3連戦が終わりました。2勝1分という結果だけでなく、いろんな「成果」と「学び」を得られました。大山選手の復調、チーム一丸での闘い、最後まであきらめないの再確認、など。
それらを活かすためにも大事なのはこの後です。あまりにも集中力高い3試合でしたので、次のヤクルト戦が「燃え尽き症候群」にならないように。今日月曜日の休養がちょうどよい感じになるのではと思います。
この3連戦が「伝説の3連戦」と呼ばれるようになるように、ここからVへ突っ走れ!!!
だいちゃん
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