日本一はいらない！ セ・リーグVが欲しい！！
いよいよ直接対決３連戦を迎える。
朝目覚めても昨日の逆転被弾は激痛でしかない。なんども下に添付の優勝ライン計算シートを見返したが、厳しい現実に変わりはない。
今年のタイガースは、シーズン序盤から首位を快走し、佐藤輝選手・中野選手・伊藤投手のルーキーの大活躍など例年になく話題を振りまいてきた。
そう、「優勝の匂い」がいっぱい漂っていたはずだ。
しかし、いまは土俵際近くまで追い込まれた状況。本当に苦しい。しかし諦めるわけにはいかない。そう、今年は優勝するはずの年だ。16年ぶりだ。
2014年にCSでジャイアンツに4連勝したとき、2017年の金本阪神2位躍進の時、2019年矢野阪神6連勝でCS駆け込みの時、いずれもこの時は「日本一」になってチームの成長の糧にしたいと思った。
今年は違う。
日本一はいらない、それよりもセ・リーグVが欲しい。
なぜならセ・リーグ優勝を勝ち取ってこそチームが一段高いステージに行けると考えるからだ。ここで優勝を逃してしまっては「抜かれた・負けた」だけが残る。チームの真の成長は来年以降になってしまう。リーグ優勝を勝ち取れたら、仮にCS敗退となっても「苦しいラスト30試合を戦って勝ち切った」という自信とノウハウが残る。
なので、
「なんとしてでも3連勝して優勝戦線に踏みとどまる」
という結果を残して欲しい。タイガースファンも全力で応援する。
下位チームと戦うよりも、ヤクルトやジャイアンツなど優勝争いの相手と直接まみえる方が戦いやすいようにも感じる。
ヤクルトは異常なほどに勢いに乗っている。それに飲み込まれることだけはないように、タイガースも最高レベルの気合に高めて神宮に乗り込んで欲しい。
だいちゃん
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